丸々表題作。204P。高校生の時に付き合い、卒業と同時に別れた洋春と和秋が偶然再開する。お互いにパートナーはいるが再開したその日に再び体の関係を持ち、忘れようとしていた想いがまた熱を持つ。忘れたいのに忘れられない。離れたいのに離れられないそんなじれんまがひしひしと伝わってきます。それぞれの目線での心理描写もあり、どちらの気持ちも分かります。また恋人同士に戻ってからの2人は絆が深くなり甘々で完璧なハピエンです。そして、この2人の結果は夏郎さん無くしては語れません!最初から最後まで紳士です。別れ方まで優しかったです。幸せになって欲しいです。エロもしっかりあります。エロの過程よりも挿入してからの描写が生々しくエロ汁が溢れています。修正は白抜きです。上田あき先生、素晴らしい作品をありがとうございました‼︎