気になっていた作品。これは、いい方に予想を裏切ってくれました! 世代的に、「諸星」と言う名前とキラキラ加減から某アイドルグループのセンターだった人物を連想してしまって、うーむ、と思っていましたが、読み始めたら諸星の性格の良いこと!驚きの無垢さでした。これだけスペックが高く、自分で王子を自覚しているのに全く嫌味がない…凄いです。 表紙と題名からもっとギャグ寄りなのかと思っていたら、とんでもない!なんと泣けるピュア物語だったという… ちゃんと付き合いだして関係も進んで行く所も読みたいですね。 あと、本編最後付近でふと思い当たったのが、皆んなに王子扱いされていて自分も王子として振舞っていてしかも嫌味がないというところで「あ、ちびまる○ちゃんのハナワくんに近いんだ!」と思いました。