ネタバレ・感想あり綾辻黄泉路地図工房のレビュー

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素敵な話
2023年10月28日
不思議な設定。
長すぎず、少し終わるのが惜しいと感じる。即ち最適な話の長さ。
ふと思い出したときに読み返したくなる作品。

あと、若返った先生が見た目幼いのに、大人としての責任感や正義感を変わらず持っている姿がストライクです。
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黄昏みたいな物語
2021年12月9日
逢坂さんらしい、仄明るく、同時にどこか仄暗いファンタジーです。設定は非現実なのに、人々にあるリアリティは日常的で、不思議と懐かしい気分になります。
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淡々と進む
2021年9月12日
普通に生きているだけでは預かり知らない手段のある世界が好きです。
この話では地図。二冊完結でとても読みやすくて、こういうのいいなぁと思います。色んな人生を往く人がいて、少しの苦さが何とも言えません。それでいいんだな、と心静かに読み終えました。おじいちゃんが幸せそうならいいのです。
リアルなファンタジー
2019年9月8日
自分の知らないところで本当に起こってるかも、と思いたくなる物語です。地図を手にした人は、自分の願いを満たすため、地図にある道をたどって行きます。でも地図が示すのは道順だけで、願いをかなえる方法ではありません。地図の道をたどる人が無事に帰ってこれるよう、見守り役として至伸(しのぶ)たちが活躍します(しない時もある)。いい味出してます! 物語終盤、おじいさんは至伸のために地図を作ります。「地図」は非日常に連れていってくれるけど、そこにある喜びや悲しみは日常と同じものでした。出逢えた人を大切にしようと思える作品です。ぜひぜひ、最後まで読んでください。
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不思議な世界観。
ネタバレ
2021年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ この世とのはざまの世界。
依頼に伴い不思議な地図を作る祖父。
しかし、本当の祖父ではなく、地図の先の世界でみつけてこられたシノブ。
彼は、地図がなくても、その世界を行き来できてしまう。
ノスタルジックな世界です。
帰りたくなくその世界にとらわれると記憶を失っていくとか怖いです。
地図を失っても帰れない。
自分ならどんな地図を依頼するかなと考えたりしますが、やっぱり怖いかな。
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これからが面白そうです
2017年12月11日
現実の世界と地図の世界で姿の変わる至伸。たぶんこれからかかわっていくだろう担任の先生。まだまだこれからですが続きが楽しみです。
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