オメガバースの運命に抗う系のお話。
βが絡んでくるお話がわりと好きで、値引きになっていたのて購入しました。
が、2巻まではすれ違いにヤキモキすることはあれど、それなりにストーリーも進んで面白かったのですが、3巻あたりから雲行きが少し怪しくなり、4巻はもう途中で何度か休憩を入れたほどグダグダな感じでしたね…
作者さんの思いの丈が溢れたのか、感動させたいという意図があったのか、とにかく綺麗事を延々と述べている感じで、若干うんざりします。
もうちょっと端的にまとめて欲しかったな…
極めつけが最後の空港の展開。
なんだろう、このお涙頂戴な流れは。
おかげで前半の良かったところも台無しになった気分です。
設定は好きな感じだし、ストーリーも悪くないと思うんですけどね。
うーん、もったいない。