面白かったです。
紙で集めてパラパラ冒頭をめくったら、気軽に読めないやつだ…と少し置いておいた作品。
でも読み始めてビックリ。
トトが言葉を獲得していくヒューマンドラマだと思っていたのですが、まさかのミステリー仕立て。
先が読めなくてドキドキ。
トトの可愛さにほっこり。
まさかの展開に仰天。
読み終えて、すぐ読み返したいけど今は無理…と思いました（笑）
読後ぼんやりしていた頭で、そう言えば伏線回収されていない点があるなと気付きました。
気になって調べてみたところ、他サイトのレビューで、雑誌の都合で打ち切りになってしまった作品だと知りました。
とても残念です。
まあ、だとしても大変面白かったです。
そしてさそう先生の作品で毎度感じることですが、このヘビーさでも、ホッコリとか笑いを共存させられるのが凄いなと思います。
この内容、さそう先生だから読めたのかも。
終始ホッコリした雰囲気ながらもショッキングな描写が多いので、その点で人にオススメし難いです。
衝撃的過ぎて、読後何度も脳内で再生してしまう（苦笑）
ですが、漫画のパワーが感じられる作品だと思います。
最後はさそう作品らしい終わり方で、私は大好きです。
レビュー書きながら、結局また再読したいなともう思い始めてます。
さそう先生、好きなんだなぁ。
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