まず作品の設定として復讐とは言え一目惚れ的な男との行為が、仕打ちでも何でもなくただのご褒美。姉の彼氏を略奪、ただの復讐の為に近づいただけ、しかも姉妹には何の非はない始末という「作者は個人的な姉貴への恨みで描いてんのか?」という、作者の願望主人公だけがお得なやってはならない事をしている。姉にとっては包丁で刺す位怒らせる出来事で、話をまとめるなら関係がバレた時に戒めとして妹達には消えない物理的な傷を身体に刻ませたら多少は胸糞ハピエンではなく、哀愁になった。そもそも当て馬に姉妹を持ってくるのが間違いで、騒動が収まってもずっと関係は永遠に続くんだから、どうやっても胸糞にしかならず、やはり個人的な作者の姉へのマウント思考としか思えない。いきなり姉の性格変えてくる作家もいて、願望で書くと物語が歪で不自然になる。皮肉な事に作者は黒髪を描くほうが上手いので、46話の姉の話が一番艶っぽく不幸で奇麗だった。内面が変わったなら装いもガラッと変える筈だけど、あくまで最後まで貶めさせたいらしいな?この作品は主人公カップルが幸せだと、作品としてはハピエンではない。内容として散々主人公が好きな人と交尾してかまととぶって略奪しただけ逃げ切り胸糞交尾作品。