akabeko先生の作品を初めてちゃんと読みました。疲れました・・。人気がある作者さんですが、自分には合わないんじゃないかなと思っていて手を出していなかったのですが、この表紙にはずっと惹かれていました。無料版だけ読んでみようと思ったのに、一気に全巻読んでしまいました。は~、2巻からの展開が怒涛で、熱量もすごくて、持っていかれました。一つだけ、勇くんがベティにあそこまでハマるのがよく分からなかったけど、一目惚れと底抜けの優しさなのかしら。気になるというだけであそこまで関われないよーと、引っかかりつつも、その部分を差し引いても面白かったです。怒涛の流れからの救いのある結末も良かった。最終的に、相と誠は、あとがきにもあるように「血の繋がりこそ最強!」な2人なので、清々しささえ感じました。何、あのスムージーな朝。ごちそうさま!って感じです。