相と誠。腹違いの兄弟でヤクザ。肉体 関係はあるけど、家庭環境のせいで拗らせ中。初めに六と勇が出てきておもしろそうって思ったけど、話の中心は相と誠。他のヤクザも出てきて抗争とかあるけど、全体の話の流れとしてはセ◉クスと愛と寂しさをぐちゃぐちゃ〜と取り混ぜた、若干安っぽいドラマ感あり。六のゴミのような人生、勇の親には捨てられたけどお祖父ちゃんがいて幸せを知っている人生、この2人の話ならもっと魅力的で面白そう。勇はカタギなのに、六のために巻き込まれにいって、ヤクザ相手に怯みもせず行動するあたり最高。そこに相と誠のヤクザを絡めたのを読みたい。なんだかんどで3巻とも購入して、満足ではあるんだけど。やっぱり記憶に残るのは六と勇だわ。