転生悪役令嬢ものでは一番有名な作品ではないでしょうか。
久しぶりに読みましたが、最初はやはり面白いです。
貴族令嬢の常識に良い意味で囚われることのないカタリナの破滅フラグをへし折る奮闘が面白おかしく描かれています。
各攻略対象キャラ、ライバル令嬢キャラの幼少時代が本当に可愛い。
このまま成長しなくてもいいくらい(笑)でしたが、そういうわけもなく。
2巻からゲーム本編、5巻から続編ゲーム編という構成です。
最初はかなり面白くさくさく読み進めていましたが、途中は結構中弛みを感じてしまいます。
とりあえず誰も彼もがカタリナに絆される展開と、カタリナの鈍感力が爆発する展開の繰り返しなので、だんだん飽きが来てしまうというか。
鈍感ヒロイン嫌いではありませんが、何事もやり過ぎるとイライラしてしまいます。
人気作品ゆえの引き延ばしなのか、もともと続編設定があったのか謎ですが、今後の展開次第では読むのが辛くなりそう。
とりあえず6巻までは読みましたが、あとは完結まで待とうと思います。
評価も今後かわるかもしれません。(良い方に変わってくれると嬉しい)