作者さん買いなんですが、シリーズ1作目烏童弟×三城のお話は既読、烏童兄の方のお話は未読です。今作は烏童弟CPと兄CPのその後のお話(いずれも短編)と、他に読み切りの短編がいくつか収録されて全190ページです。烏童兄CPのお話は未読なんですが、レビューなどで大体のあらすじは掴めてるので、前作未読でも楽しめましたが、やっぱり前作も読んだ方が面白みが大きくなるかなとは思います。やっぱり烏童弟が格好良くて眼福でした。兄も見た目に反してかなり健気で、胸がギューンとなりました。短編一つ、ちょっと病みっぽいのが入ってます。ちょっとおバカなキャラで楽しく読めたり、健気なキャラでキュンとしたり、ちょっと病みっぽいキャラでざわざわしたり。短編詰め合わせなんですが、それぞれ個性があって、それぞれの振り幅も凄かった。あと、中には初出が7〜8年も前のものがあるんですが、今と変わらずスタイリッシュな絵柄なのも凄いなぁと思いました。個人的に、ランドリーのお話が好きだったかも。続きがどこかで読めたらいいなぁと願ってます。