199,169,169ページ、すべて表題作(番外編:2巻に現代学園版3p、3巻に2話75p)。
初心なお稚児と朴訥な公達諸兄でお似合いの2人が可愛い。
堅物な諸兄の友人と思えない色事に通じた粋な友人が良い脇役で、良い感じに2人に絡んでるのが楽しかった。
長編が好きで高評価と期待したけど、思ったほどでもなく読み応えが物足りなかった。
主人公の出生の秘密や美稚児ゆえに狙われたりと背景の話は面白いんだけど、3巻もあるわりに結末があっさり中途半端に感じた。
2人の幸せやその後の話ももっとあったら良かったな。
原作は小説で4巻あるらしいけど、原作だと読み応えあったのかな?
業平の外伝も1冊ある。
機会があったら小説で読んでみたい。
星4ちょいで5と迷いましたが、総合が4,4と高めなので今回は4で。