ネタバレ・感想ありヨルの鍵のレビュー

(4.6) 12件
(5)
8件
(4)
3件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
どっぷり浸かってます。
ネタバレ
2022年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 激推し正統派ファンタジー!試し読みで全巻一気買いしちゃいました。思い切ったけど結果に大満足です。さっすがジャンプ。
「鍵」と呼ばれる手の紋様と指の形で魔法が発動し(手フェチ歓喜)、魔法混じりの科学技術が面白い独特な世界観です。
闇の鍵を宿した末っ子王子が街ひとつを滅ぼしてしまい、その贖罪に生きながら前を向いて、腐った国を変えようとする話。復興から始める地道な展開に、バトルを交えながら王位継承争いに…ここからめっちゃ楽しい。
頑張りやの主人公を支える周りの関係性も見所のひとつ。男も女も魅力的なキャラいっぱいなので、登場人物が増えるほど面白さが増していきます。ぜひ彼らの魔法の使い方にご注目ください。
良いところいっぱいあるんですけど…たっぷり尺取った過去回想でキャラの輪郭が色濃く浮き立つのが素晴らしかった。それぞれが背負ったものと人間らしい弱さを描いてる。ファンタジーでは何より世界観を重視してますが、こちらの作品はストーリーと人間ドラマが秀逸で、絵から何までレベルが高い。オチで詳らかになった魔法の概念は新鮮だったし、これ以上無い大団円に納得です。この巻数に纏まってるのが凄い。大作読むとグッタリしちゃいます。
闇の魔力を持った青年の贖罪と成長の物語
2021年10月11日
うわ…この作品、すっごくいい。
正統派ファンタジーです。幼い頃、自分の持つ闇の魔力が制御できず、街をひとつ消失させた少年の物語。
現在1巻無料で読めるので、題名に惹かれて試し読みをしていたら止まらなくなった。
とても見やすい絵…ファンタジーを読むとき、私は意外とここがキーポイントだったりします。

幼い頃にとても重い罪を背負いながらも、王子ということで罪が不問にされ、ずっと苦しんできた青年。なんとか街を元の姿に戻そうと、人里離れた砂漠のほとりで一人孤独に研究を続けてる。
そこに軍の施設から逃げ出してきた少女が訪れるところから物語が始まる。
出てくる登場人物みんな魅力的で、特に少女のメメが無茶苦茶可愛い。
まだ1巻しか読んでないけど、これは全巻読もうと思います。
とにかく1巻最初の一話だけでも読んでみて~すっごく面白いよ
涙が止まりませんでした
2021年8月6日
主人公の抱える壮絶な悲しみや苦しみがどこか自分の気持ちと重なる部分があって…。メメちゃんと出会って人と人の輪が広がっていって、、、。読み終わった後、あったかく幸せな気持ちになる漫画です。
いいね
0件
大好き!良質なファンタジー
2021年7月10日
なにこれ!すごく良いです。めったに書かないレビューですが、これは絶賛したくて読後すぐに書いています。全く予備知識の無いところから1巻無料を読んで、一気に全巻購入してしまいました。しっかりと作り込まれたお話、絵もすごくいいです。終わり方も良かったー!少女漫画の傑作ファンタジー、辺境警備とかが好きな人にもお薦めしたい。作者さんの今後の作品が楽しみです。
大傑作。
2020年12月10日
人生が変わるほど良い漫画です。未読の方はぜひじっくり読んでほしい。
いいね
0件
ファンタジー系成長譚
2020年9月19日
絵が繊細で綺麗なので、ファンタジー系の魔法や鍵の設定が違和感なく入ってきました。設定的には長くなりそうな話を適度な巻数で纏めてると思います。主人公は贖罪意識に苛まれてて自己犠牲的ですが、理由が理由なので仕方ないかな。主人公の成長と共に周囲の人たちも変わっていくのが見所。あと、敵方の最終目的が定番だったのですが、拗らせてる奴なので仕方ないかなと。コイツ最終目的達成しても満たされないだろ~自覚ないのかな~とちょっと笑ってしまいました(笑)人物の表情とかグッとくるので、カッコイイし繊細な作画ですし、大河ロマン的な長編も描いてもらいたいです。
自己犠牲系主人公好きです
ネタバレ
2020年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何事も対価も無しに上手くいくことなんてないけど、主人公の踏ん張りに動かされる周囲に胸が熱くなります。メリバも美味しいうえに、どんでん返しがハッピーセットです。一気読みしました
主人公がとても優しい話
2020年7月27日
辛い過去をもつ主人公がそれでも前を向いて頑張る話。ヨルドとメメとの関係は可愛いしお互いがお互いの存在に救われてると思う。
ミカレイやアサギスもかっこいい。兄弟達との関係が変化していくのも見どころかと。特にお姉さんの変化は可愛いしかっこいい。絵柄も繊細でとにかく全部大好きです。
おもしろいとおもう!
ネタバレ
2019年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鍵の扱いかたをしらない主人公、自分の鍵をつまらないというヒロインなど、鍵というキーワードで繰り広げられる魔法の世界ですが、なんだかそれを人の感情もしくは自分自身に置き換えるとなんだか自分にも当てはまることが多いなあとしみじみ感じます。周りの力をかりて自分を信じて彼らが見つける答えははたしてどうゆうのなのでしょうかね。
わたしはなにげにあの乱暴な男の人が魅力的です。
好き嫌いは分かれると思う。
ネタバレ
2019年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃誤って自らの鍵の能力で街を1つ破壊し、懊悩と暮らし成長する。そうして識の鍵を持つメメと出逢い、幼い頃殺したと思ってた親友と再会し、徐々に心を開き始め自分の封じこめた鍵と向き合う事を始める。自ら破壊した街ロストニネイの復興を始め、王位継承権争いへと身を投じるーてとこが、3巻までのストーリーかな?好き嫌いは結構分かれると思う。ただこの話、巻を重ねる毎に面白くなる類いだと思うんだけど、どうだろ?賭けで私は買いです。
世界観が独特でいい
2018年6月26日
指に備わる「鍵」の力で扉を開き、誰もが魔法を行使する世界。主人公は自分の持つ闇の鍵で街を消してしまった過去を持ち、そのことで周囲から迫害されて育つ。そこに万物を理解できる識の鍵を持つ少女がやって来るところから話が始まる。指で丸を作って魔法を使うという設定が独特で面白いし、主人公やヒロインにもとても好感が持てる。伏線も多く、今後が楽しみな漫画。
どんどん引き込まれる
2020年12月11日
指に宿った鍵の深淵を探る物語と国と民、家族愛を描いた作品。読み進むごとに謎と心の闇が深まります。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!