両親を突然失くした2人の兄弟を連れ、突然一人暮らしをしている恋人:希夏帆の家にやってきた愁人にはびっくりですが…この状況で追い出すなんて…自分に置き換えたら全体できないよな…;って思いました。でも現実として、経済面や家の環境・仕事もあるし、本当に「生きる」って、大変なことだ、とつくづく思います。希夏帆が少し変わっているようで、でも、ちゃんと自分や他の人を蔑ろにしない人で、毎日しっかりと子供達と向き合って会話しているのがよかったです。仕事はいつしてるんだろう…?とか、愁人とあんまり恋人らしくないような…とか、希夏帆の性格が男前(ちょっとおじさん)な所とか…、微妙に自分のタイプとはズレた作品ですが、これからどうなっていくのか、ちょっと気になりました。