ネタバレ・感想あり微笑みの日常のレビュー

(4.0) 12件
(5)
6件
(4)
1件
(3)
4件
(2)
1件
(1)
0件
「日向」オススメ( *´艸`)6cp◎
2019年8月26日
1:『日向』
写真館の死別シンパパ 奨一さん×両親から虐 待されていた少年 走の話。毒親から受けた傷は顔や難聴や心まで、ボロボロで孤独だった走がやっと辿り着けた温かな居場所 奨一さんとルリちゃんが居る家で、短い中にとても感動がある話◎ →【夢に飛ぶ鳥】内の「真夜中の太陽」が続編。

2:『微笑みの日常』
同僚モノ。威圧感ある岩切チーフ×新人麻生。笑顔を独り占め♪

3:『恋人の飼い方』
エリートの溺愛◎照れる〜!

4:『思惑の所在』
DKモノ。可愛〜い七生×強面阿南のギャップ愛♪番外編も◎

5:『暴走進化の行方』実兄弟モノ

6:『東にある宇宙』これは悲恋。
いいね
0件
星4,5。味わい深い読み応えの短編集。
2017年2月19日
212ページ、短編6作品(思惑のみおまけ描き下ろし6p付)。

地味に作者さんのファン。
以前いくつか読んで、趣味じゃない話なのにどれも味わい深い読み応えだったのが印象的だった作者さん。

短編でどうかな?と思ったけど、やはり良かったです。
この短さではなかなかない味あるストーリー。
確かに絵は濃いですが自分はOK。
90年代で20年近く前の作品集のようですが、短ラン(短い学ラン)がなつかしいくらいで、お話や絵はそんなに古さを感じませんでした。

家族もののお話が好きなので、1作目のベビーシッターの話と5作目の兄弟のお話が好きでした。

<収録順に短編のキャラ>
1作目日向:親子に拾われ居候する少年。
2作目表題作:笑顔が気になる同僚。
3作目恋人の飼い方:飼い主をせがむ職場のイケメン。
4作目思惑の所在:外見とギャップのある同級生。
5作目暴走進化の行方:苦しさを秘める弟。
6作目東にある宇宙:うみに焦がれる病弱な友人。

お話的には星4と迷いましたが、最近ではめずらしく買って良かったと思える短編集でしたので、応援もこめて星5。
ちょっと濃いけど。
2015年10月20日
1~3話まで購入。絵がちょっと濃いので好き嫌いが分かれるかと思いますが、なかなか濃厚なHシーンが好きな方におすすめです。
いいね
0件
かなり良いです✨
2010年1月3日
絵ので好き嫌いがあるかもしれないが 内容は良いです❗❗
オススメは最初の短編があたし的には一番でした🖤

1ストーリーずつ購入するのも有りだと思うけど パック買がお得✨ かなり次が見たくなる作品でした🐱
涙を描かせたら敵ナシ
2009年3月27日
全ての涙が、色々な意味で綺麗な短編集です。

1~3話 両親に虐待され続け、心も身体も壊れかけていた走(カケル)。
限界だったその時に出会ったのが、妻に先立たれた奨一と赤ちゃん。
生まれて初めて人の温かさに触れ、怯えずに暮らす幸せ、愛される幸せを知っていく走。
でも、消えない無数の身体の傷や聴力を失った片方の耳を思うと、奨一への気持ちを素直に言えず…

苦しいお話ですが、ラストは本当に素敵。感動しました😢

4~5話 表題作。感情表現の苦手な上司が、いつも笑顔の部下に惹かれていきます。トイレで笑顔の練習する岩切さん、可愛い🖤

6~7話 イケメンエリートの同僚に『俺を飼ってくれ』といきなり言われた指原。受難の始まり?!

8~9話 天使の顔した悪魔と、ヤンキー面した天使。身体だけの関係の筈が…

10~11話 近親相姦。兄を想う気持ちが限界を越えた時、弟のとった行動は?

12~13話 確実に死が近づいている、治らぬ病の京江と彼を看る恋人。
唯一、Hナシですが切なくて涙が出ました。

全てのお話に涙が描かれていますが、ホントに美しいです。
苦手な濃い画でしたが、涙の綺麗さで無問題🖤
号泣しました😢🖤
2009年2月5日
絵は古く好みではなかったけど1~3話の『日向』が本当に本当に良かったです。(それだけで☆5つ)

BLでこんなに涙が出て、こんなに幸せ感に包まれるなんて初めてです…😢✨

両親からの虐待で絶望の淵にいる17歳の走(かける)と妻を亡くし赤ちゃんを一人で育てている写真館の店主・奨一が、束の間一緒に暮らす温かく幸せな生活…。全身に消えない傷跡がある走は、奨一に愛を伝える事が出来ずにいました。

作品の根底にしっかり愛が溢れていて…読んでいて温かく幸せな気持ちになりました。(でもHなシーンはちゃんとHです💦)

タイトル通り、日向(ひなた)の様なお話です…😶
好みが…
2013年3月3日
絵は好みがわかれるんじゃないかなぁでも内容ちょっと痛々しいのも(身体的に)あるから、キレイな絵よりはよかったのかなぁと思います。どれもダークな感じだけど、最後以外はハピエンなのでそれが救いだったかなぁ
作者買い
2021年12月10日
作者買いです。短編集です。こちらの先生の作品は王道作品は少なく、ユニークな設定のものが多いです。たまに受けと攻めが逆の方がいいなと思うことがあり、今回もそんな作品がありました。
いいね
0件
切ない
ネタバレ
2017年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の境遇があまりにも可哀想で、、、死のうと
する前に良い人に見つけてもらえてよかったなと。
まだ一話のみ既読ですが、先が気になります。
いいね
0件
最初の話好き
2015年7月1日
両親から酷い暴力を受けてる主人公走(かける)と、元カメラマンで奥さんを亡くし赤ちゃんを育ててる奨一。ケガしてる走を手当てしてやり、訳ありっぽいので家にいていいと言い、赤ちゃんの世話をしてもらう。耳が聞こえなかったり、すぐに謝る走に癒しの場所を与えてくれる奨一はオヤジでもカッコよかった!荷物を取りに帰った走に暴力を振るう父親。それをたしなめて、裁判でもしてくれた方が逆に助かると言い切る奨一には、惚れ惚れしました。私の脳内では両親はのたれ死んでます。
ストーリーは
2014年11月13日
しっかりありいいのですが、全体的にとんがった話が多いかな。
絵も昔風だし、暴力系もあるので、好みは分かれそう。
短編集です。
とても合わなかった
ネタバレ
2023年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 212ページ。
短篇6作+描き下ろし。
初読み作家さんお試しで。
5作目の『暴走進化の行方』が実兄弟ものということで楽しみに読みましたが、5作目だけでなくどの作品も自己陶酔感が強く、設定が雰囲気のためのおまけという印象で、理屈屋には無理でした。
特に、1作目が、試し読み段階ではピュア系ハートフルのエロ微量ぐらいで来ると思っていた(初読みで傾向を知らなかった)ので、ダメージ大きかったです。そもそも、奥さん亡くしてる設定が好きじゃないのでその分は仕方ないんですが……それにしても、奥さんが出産で亡くなって赤ん坊はまだ数ヶ月、その状況で、家庭環境が悪く愛情に飢えた未成年に親切ぶって手を出す男が「頼れるステキな大人」っぽく描かれているのがおそろしい。奥さんのヌード写真設定とか、かなり不気味でした。
レビューをシェアしよう!