ネタバレ・感想あり毒親サバイバルのレビュー

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つらい
ネタバレ
2024年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毒親…大変です。あまりのハードさに悲しくなりましたが、自分の家のことしかわからないというのは本当にそのとおりですよね。自分の常識と世間の常識と…。
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泣きました。
2022年3月3日
毒親持ちなので、全ての人の体験談に共感しました。うちはここまでは酷くなかったって思ったり、それでもやっぱり辛かったんだなと再発見したり……。
読みながら号泣してしまう話がいくつもありました。作者さんが、優しい眼差しでそれぞれの方の体験を描いてくれたからだと思います。
生きることに息苦しさを抱えている全ての人に読んでほしい作品です。
いろいろなパターンの毒親がいる
2019年8月28日
出てくる方はみな、今は毒親から解放され、それぞれの分野で活躍されてるので、本当によかったと心から思います。 作者さんの表現のバランスが絶妙なので、深刻な話ではありますが 暗すぎたり、重すぎたり、読んでてしんどくなるようなことはなかったです。 それよりもサバイバルしてきた人たちの強さが心に残りました。 たくさんの人に読んでほしいと思います。
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救いがあるのが救い
2019年8月21日
いろんなタイプの毒親が描かれていますが、まだお子さんが自らの道を見つけて幸せになる話なのが救いですね。
世の中にはひきづってお子さんまでも不幸のままというのもありますし。
他山の石として教訓に活かしたいと思います。
養育じゃなくて飼育だから
2018年11月29日
もうね、「はじめに」だけでも共感しまくりですよ。「育ててもらったんだから」よく聞く言葉だけど、毒親がやってることは養育じゃなくて飼育です。子供の心身を健やかに育てるのではなく、家畜や愛玩動物、観賞魚や近所のたまにエサやる野良猫と同等の扱い。人間以下の育てられ方して、感謝を強要されるいわれはありません。
「皆様は私ですか?」
2018年11月28日
私も作者の菊池さんと同じく毒親育ちの人間で、この本に登場する11人の方々のお話を読んでは「あなわた過ぎる!」と大いに共感してしまいました。(タイトル名は、此処から付けております。)
親子関係から生き辛さを感じている方に御薦め致します!
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ノンフィクション
2021年12月16日
いるんですね。現実にも…

かくいうわたしもおそらくそういう似通った環境で育ったかもしれない。

当時は気づかなかったというか違和感を覚えつつも追求はしていなかった。

外に出て初めて、やっぱりそうだったのかと納得した。

現在もなお、わたしを支配しようとする両親。
いまこそ反発できるようになったが、家を出るまでは従うしか無かった。

ずっといっしょにいたら自分を見失うと思って飛び出した外界は本当に楽で、こんなにも自由にしていいのだと痛感させられた。

どうか早く気づいて、できるなら距離を置くことが1番得策であるとわたしは思う。
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わかる
2021年10月7日
可愛いらしい絵ですが、内容はかなり重くて
どのお話もあるあるだなーと思いました。
少しでも多くの人に毒親に関して知っていただきたい。
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サバイバル
2020年4月23日
改めて、親が子供の人格形成やその後の人生の考え方、ものの感じ方に関わるのかよく分かる。
もっと世間に毒親の存在が広がって、少しでも改善しようと努力してくれる親がいたらいいな。
ただ、そんな毒親は、自分が毒だと気付かないから悲しい。
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恐ろしいし、腹立たしい!
2019年7月4日
今こうしてる間にも、こういう親がいて、被害に遭ってる子供がいると思うと恐ろしいです。
自分も子供がいるので、「毒親」というのがどういうものか知りたくて読んだのですが、ただただ腹立たしかったです。。
反面教師にしたいと思います!
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振り返る作業は大変
2021年3月18日
本書に出てくる方々は、これまで真摯にご自身やご自身の生い立ちや家族の過去に向き合って来た人達だと思いました。ただ一朝一夕にできることではなく、それまでの葛藤や振り回される感情、それに伴うメンタルヘルスの不調など、ケースごとに克明に、時にはポップに描かれています。読みやすいです。
「毒親」と、その子の所謂サバイバル方法を一括りにせず、各家庭個別のケースとして描いているのも好感が持てました。
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力強く美しい本
2019年9月29日
ただ、聞き取りを行なった相手がハイソに偏ってしまったのは、身近なところのみでインタビュー相手をまつくろってしまったからだろう。

もう少し下級層の方の話も今度は聞いて、ぜひそこから希望を描き出していただきたい。
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毒親の壮絶さがよくわかる
2019年3月14日
たくさんの毒親パターンがお腹いっぱい読める。けど、バリエーション豊かな分一つのエピソードが短くてもったいなく感じました。
そのせいか、「それって毒親なの?」と感じるエピソードもあったり…やっぱり人の半生を知るには本一冊くらい必要なのかな。
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作家名: 菊池真理子
出版社: KADOKAWA
雑誌: LScomic