ネタバレ・感想あり兄の友人のレビュー

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確かに人を選ぶ
2024年2月26日
神絵師さんの漫画…て一言で片付けてほしくない。
漫画としては読みにくいとかあるかも知れない。でも,私は元々イラスト作家さんたちも大好きだし、この漫画はオーソドックスな漫画の域からは外れても、独特の表現方法でざいん先生の世界観が見事に表されてるので、大満足でした。ストーリーもちゃんと芯食ってるしおもしろかったですよ。もっと多くの人に読んでほしくて、さらに、またざいん先生に、一次創作してほしいです。(お忙しそうだけど…)
重すぎず軽すぎずのバランスがいい!!!
2023年3月3日
似たようなシチュエーションの話はほかにも読んだことがありますが、この作品はひときわよかったです。背景に死があっても重くならず、でも軽く流さず、というあたりの微妙な匙加減に魅せられました。絵もすごく好みでした。
目ヂカラで美しい世界観にトリップできる!
ネタバレ
2023年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初BL作品で、今回14日まで割引中ということで購入した初作家さん。
今まで何故、出逢わなかったんやろかしらー?
すっっごい好きな作画、作風の作品でした♡
試し読みで…アカン!読みづら、内容入ってこん!となった方は難しいのかもしれません。。

どのページも美しく、斜線、トーン、描き込みたちの気合いの入った作画にとにかく圧倒されましたッ!
人物も背景風景も同じ太さと気合いで描かれてあるので、
チカチカとして見辛さには繋がるかもしれないのですが……
敢えて!
そこから人物だけを己の目ヂカラによって浮き上がらせ読み進めねばならない本作に、ハマりましたww
1回目はBL作品として、次は背景風景を重点的に楽しむイラスト集的に見たりと何回も読む楽しみもあります。
というわけで……絵柄に引っ張られて、内容の良さまでは分からないという方の意見も分かります。単純に好みだとは思います。

ストーリー▷
主人公の景は、兄の死後、兄と同居していた兄の友人秋成と兄が恋人同士であったことを知る。その際に、幼い頃から仲良くしていた秋成に対して恋心を抱いていたことを自覚し、以降秋成と恋仲になる話です。
思いの外スムーズに恋人になりますし、その際に兄への罪悪感とかお互いに酷い拗らせはないです。
むしろ、恋人になってからの日常生活が淡々と素敵にあり、それを絵柄と共に楽しむ作品かな一っと。
激しい起承転結はないので苦手な人はいると思いますし、絵柄に対する低レビューも成程!となる方の意見もあり。

いや、しかし!
私は絵柄×内容×世界観がめちゃクソに好きだった♡
し、もっと!もっと!MORE‼︎
この作家さんの色々なBL作品が読みたいです。
I love ざいん様、超ファンになりました!
1コマ、1ページ、一体何分?何時間?何日?かけてこれを描くんだろう…ただただ、好き。
手や体のライン、目の描き方などなどetc…美しい。
修正は、ほぼ薄くなってるだけ♡
しかし、湿っぽエロさはなく美し系でした。
ストーリーも絵も好き!
2018年9月13日
ストーリーはスピード感と深さが何とも言えないバランスでとても良かった!
絵については感覚的なものがあるので、神絵師は適した言い方ではないかも?(読み物として状況把握させる為の絵にしては飲み込みにくい…)
でも、帯買いした甲斐はあったぐらい物語も良かった!エロも好きな感じ。試し読みのイメージあまりないと思って読むと結構エロだからそこは読み応えあった。
好みはかなり分かれそうですが…
ネタバレ
2018年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ どこかでおススメ記事を読んで、試し読みをせず購入。
人物と背景が同じテンションで描かれるので
最初は目がチカチカしましたが、一話で慣れました。
弟が主人公、亡くなった兄、その隣にいた友人(恋人)のあわい三角関係の描き方が
ドライでよかったです。
カメラワークのような浮遊感のあるコマ割りが独特で、漫画を読んだというよりは、ミュージック・ビデオを見たような感覚。美しかったです。


表紙のリアルな着彩とタイトルから、かなりエロそうな…と思ったのですが、そうでもなかったです(笑)
エッチシーンはしっかりあるけど、エロさは感じず
お話の流れのひとつ、という感じでした。
BLを読みたい!!!!!という強い意志があるときは、おすすめできないかもしれません。
好みは分かれそうですが、私はとても好きな世界観でした。
美しい
2018年9月8日
初めて見る作家さんだったけど、表紙絵の美しさに惹かれて購入。どのページを捲っても目を奪われる描写で凄かった。本当に画集の様な見応え。構図も凝っててまだまだ見足りないので、これから何度も見返すと思う。
画力に比べるとストーリーはちょっと物足りなかった。敢えて描かなかったのかもしれないけど、兄と秋成のストーリーや秋成が兄を思って哀しむ姿が見たかった。でも全体とても良く纏まっていて完成度が高い。後半、景のお母さんの言葉は泣けた。
秋成の移ろい易さを許容できるか?
ネタバレ
2023年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんで、フォロー様のレビューからたどり着きました。亡き兄の元恋人に傾倒する景×恋人を亡くしたばかりの秋成。表題作のみ全6話、描き下ろしはなしで合計163ページ。亡き兄の遺品整理中に偶然見つけた写真で、兄の友人で長年慕っていた秋成が、その兄と特別な関係だったことを知って…。まず特筆すべきは印象的な絵柄だと思います。皆さんレビューされてますが、かなり好みが分かれると思うので試し読みは必至です。私は試し読みでは大丈夫だったんですが、さすがに最後まで読むとちょっと目がチカチカしてきました。イラストとか一枚絵なら印象的ですが、漫画になるとやっぱり違うんだなぁと思います。ストーリーも好みが分かれるのが分かる気が。景→秋成は小さい頃から憧れていたので分かるんですが、秋成→景は、これといった理由がない。多分普通人を好きになるってそんな明確な理由はないんでしょうけど、恋人が亡くなったばかりなのにすぐにその弟に気持ちが移ってしまうので、もうちょっと時間掛けてくれた方が良かったのかなと思いました。まあメインはあくまで景×秋成なので仕方ないんですが、どうしても元恋人の修に対して秋成が薄情に見えてしまいます。終末期に近い病床の修に対してすぐ諦めが芽生えてしまったり、かなり長い間一緒にいたはずなのに、ちょっと修が可哀想に思えてしまいました。生きている景×秋成の心情にフォーカスできればそこまで気にならないのかもしれません。
絵も話も好みでした。
2022年5月6日
好きが分かれそうですが、私はハマりました!!
始めは読みにくい感覚もありましたが、読み進めていくうちにどんどん世界観に引き込まれました!!
かっこいいだけじゃないでもかっこいい素敵な関係でした。買って良かったです。
独特の画面と空気感(立読み必須)
ネタバレ
2021年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●立読みで無理そうだなと思われたら、この画面があと百何十ページ続くことを想像してみられるとよいかなと思います。私は“絵師”としての作者さんは存じ上げませんでしたが、「この画面をもっと見てみたい」と思ったので購入してみました。好きです。意外にもえっちの描写ががっつりでした。トーン処理で画面から浮くかと思いきやそうでもなく。
●兄・修を亡くした弟・景が、兄の友人だと思っていた秋成が実は恋人だったと知り、秋成への恋心を自覚してしまう。兄弟仲は良くなかったようで(詳しく描かれてないので分からないけど、兄による牽制だった?深読みしすぎかな)、自覚してからの景は亡き兄に遠慮もなく秋成に対して結構ぐいぐい。
●秋成はもしかしたら、死んでしまった修からもう心が離れていたのかもしれない…無自覚に。(末期の修のことを秋成が語っている内容はなかなか辛かった。)景に言い寄られて心が揺れる自分に、最初は戸惑ってるように見えました。
●人物の顔はわりと淡白な線で描かれていますが、それでも表情は結構豊か。秋成のズルさやヘタレ具合、景の子どもっぽさの中にある雄の感じ。秋成は景が思ってたほど大人じゃなく、逆に景も秋成が思ってたほど子どもじゃない。少しずつ正体がバレて、近付いてく。ラストは…母親の言葉で修の死を昇華させたのだろうか…
●描き下ろし特典はラストのモノクロイラスト1枚なのかなぁ…だとすれば、もっと本気のヤツが見たかったかも。もちろん特典なので描いて下さったことに感謝すべきなのですが。贅沢ですね。
新しい
2020年2月15日
スタイリッシュというのでしょうか、斬新な絵に魅かれました。読み物としては見難い、が正直な感想です。が、それ以上に内容共に引き込まれる魅力がありました。
すごく個性的
2020年2月10日
お初作者さん。試し読みでちょっと読み辛いかなという印象でしたが、雰囲気で読み終えてしまった。死んだ兄の元カレとって内容的にはディープなのかもしれませんが、読んでみると意外にあっさりで面白かったですよ。
2019年7月7日
ちょっと目がチカチカして読みづらかったけど、読み進めると慣れました。話はあまり感情移入出来なかったけど、絵がおしゃれで好きです。漫画というより絵を見てるみたいな感覚。
いいね
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2018年9月8日
エロあり。兄が亡くなり子供の頃から知っていた兄の友人を好きになる話。早く くっつく。2人共 兄に後ろめたさを感じることなく進む。前向き。思ったよりエロあり(全然ないか雰囲気だけと思っていた)。私の中で「神絵師」=とてつもなく美しい絵や表現出来ない絵を描かれる方のイメージがあり、また ギャグ絵でも ちょっとしたところでも自分が気に入れば好きな作者さんになるので帯につられて買うのは…と思いながら買ってしまいました。表紙はカラーで綺麗だけど中の絵は白と黒 影は斜線 人物もそれほどではなく 線もはみ出していて 最初は見づらかったです。でもやはり凄いと思うところあり 1つ1つを見てしまう。良かった。
悪くはないが
ネタバレ
2023年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵はクセがあるけどきれいですね。好みはわかれそうだけど。ただもう少し兄の死を悼んで欲しかった?というか兄に対する心が冷たい?面白かったけど受けの秋成の事よくわからなかった。
なんとも言い難い…🙄
2022年3月4日
2~3枚見るぶんには神絵師様です♦が、漫画で沢山読むとなると目が疲れてしまいました😩ストーリーも"日常"といった感じで、(私の感性がバカなだけなのかもしれませんが)特に大きな起承転結は感じられませんでした😔💦独特な雰囲気があるので刺さる人には刺さると思います😊
おしゃれな雰囲気
2021年12月1日
泣けるBLとあったので読んでみました。私はそこまで刺さらなかったです。物語も淡々と進んでいく感じ。もうちょっと兄とのエピソードとかがあれば良かったです。
漫画とイラストはやはり違う
2021年10月6日
ざいんさんは某SNSで見かけておりましたしむしろファンだったので、ざいんさんのBLだと?!と思い読んでみました。
結果、「漫画が上手いこととイラストが上手いことは全然違う」ということを再認識した次第です。
どうしても、やはり作風が抽象的というか、読んでいて「漫画の面白さに触れる」感じではなく、イラスト集というか…学校の教科書の挿絵を見ている気持ちでした。

帯の神絵師〜という煽り文もちょっと…逆効果かなと。神絵師かどうかは人それぞれなので。他人が決めつけるのはどうかと。(これは編集側の問題)
偉そうでごめんなさい…と思いましたが、正直それが率直な感想です。期待してしまった気持ちが強かったかもしれません、少し残念でした。
めちゃめちゃスタイルィーッシュ!!!
ネタバレ
2019年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ おそらく低評価の人の間でざわついてるのは、帯を書いた人がスタイリッシュ=神絵師と勘違いして使ったせいかな、と思います。画面は、風景画がうまい人のラフスケッチという感じで、印刷物として見るとかなり見づらいです。作者さんが漫画に不慣れなのか、線の太さがどれも同じだから、読者は画面のどこを見て良いのか解らなくなってしまう。これでは、ちょっと絵がうまいだけの人として埋没してしまいます。画面も、風景全部描けば良いというものではなく、「どこを見(魅)せたいか」「読者に何を意識して読んでほしいか」やメリハリを意識して描くと、「絵のうまいの人」から「漫画のうまい人」にジョブチェンジできるのではないでしょうか。内容については、キャラやルックスが好みではないことを差し引いても、さっぱり頭に入ってきませんでした。兄は兄だったのはわかる。弟も、実は兄の友人を好きだったことを、兄の遺品である夫夫生活の写真を見て、意識したのはわかる。しかし、兄の夫(未亡人=受け)が兄を好きだったかどうかが見えてこないし、いつ弟を好きになったのかも見えて来なかった。設定や展開を既存になさそうなものとスタイリッシュな画面を求め過ぎて、人間の心の描写が置いてきぼりな気がします。演出で察して欲しいところもあるでしょうが、背景や景色ばかりで何も頭に入って来ませんでした。背景を手抜きしても良いから、人の心を描けたら素晴らしい作家さんになるのでは。現場からは以上です!
何か刺さるものが無い。期待しすぎたかな?
2018年9月19日
絵も好きな感じだし期待して購入しましたが、
割とあっさり。いや、随分あっさりくっつくのね・・・。兄の死という重たいものも特に感じず。
なんか、あっという間に読み終わって、え?終わり?これで終わりなの?って感想しかない。何か刺さるものが、ない。
神絵師…?
2018年9月9日
帯に釣られて購入しましたが、本文のモノクロが斜線と雑(味のある?)な線画、キャラと背景が同じタッチなのでものすごく見づらい。漫画というよりイラストのラフ画のようでした。お話は面白かったのに画面の処理のせいで読み進めるのが疲れました。ひょうひょうとした中にも影があって受けがすごく魅力的でした。神絵師という煽りさえなければ、もう少し期待せずに読めたかも。
はじめまして
2018年9月9日
神絵師の帯で興味を持ったのですが、表紙のカラーと中身のモノクロが随分雰囲気が違います。個人的にはモノクロのほうが好きです。
兄弟丼なのだと随分と最初、試し読みでもわかるのですが、そこでまたわかる兄の死。これが深く深ーく関わるのだと思いつつ読むと以外にそうではなくて、弟中心に考えればそれはとても助かる事でも、客観視すればあっさりしています。まあ、そこに至るまでに諦めるしかないのだと受け入れる過程があっさりし過ぎなのかもしれなせん。
神絵師、本当に個性的な絵でした。
うぅーん??
2020年2月16日
表紙に惹かれて読みました。レビューを読んで期待はしてなかったんで、そこまでがっかり感もなかったけど、満足感もなかったです。
読みづらい
2019年11月14日
絵は確かにお上手。ただ、いかんせん読みづらいです。
途中で読むのがだんだん苦になってきて、内容が全然頭に入ってきませんでした…。
漫画にとっての絵の役割って難しいなと実感しました。
話は可もなく不可もなく
2019年6月25日
ストーリーはあっさり可もなく不可もなくですが絵がひたすら読みにくい…途中でなれるかと思ったけどずっとそこが気になりすぎてストーリーに入り込めなかった…
初見では難しいかも?
2018年9月11日
漫画と言うよりはイラストですね。あくまでイラストレーターの描く、イラストを組んだような漫画、です。小説の挿絵であれば見事なのでしょうが、漫画としてストーリーを追うには画面が煩雑すぎて不向きです。後半は食傷気味でした……試し読みで冷静に判断すべきかと思います。内容は、あるようなないような……何であっさり乗り替えた?
これは人を選ぶと思う・・・
2018年9月10日
神絵師って・・・うーん。絵が上手いというよりアート的でした。そういう意味の神絵師なのかな?漫画自体も、漫画を書きたいって言うより絵を見せたいんだろうなという感じ。ストーリーは酷く単調で、盛り上がりがあったのかも何だかよく分からない。絵を見せることに力を入れているようなコマ割りで、セリフも少なく話がなかなか進まないので読んでて飽きました。早く読み終わらないかなーと思いながらページめくっていた・・・。試し読みしてみて、ちょっとでも「なんか違うな。」と思ったら買うのは辞めておいていいかも。私は高評価に釣られてってしまって後悔してます。
あかんわ
2021年7月8日
目が滑って読めなかった。
イラストと漫画はちがうんだなー、と再認識しました。
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作家名: ざいん
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics