異様なハイテンションに押し切られるようなカタチで始まり…鬱屈している愛をすぐさま翻弄し、魅了してしまう綾。そして常にニコイチだという寡黙な伶。
常にラリってんじゃないかというハイテンションの綾のペースでストーリーも進み、思考を停止するかのように今の自由感、幸福感にひたる。
ンー、そこまでバックボーンが酷すぎるわけではないので、大人としては人生ナメてんじゃねーよ、と言いたくはなる。
愛なんか、真面目系クズとはよくいったもので、親のスネかじりながら無気力に生きる意味ないとか、甘いの一言なんだけど。十分な大人になってしまっている自分には妬むくらい羨ましい。。。
少し大人になった後も描いているので、少しは3人とも成長しているのかな。
あまり若者に読んで欲しくない内容かも。