絵がとても丁寧で、背景の細かい部分まで繊細に描かれていて感心しました。Hの描写も局部が工夫のある表現でぼかしてあるので、何をしているのか分からない修正では無く、邪魔をしません。山の事故により親友を亡くした事で、罪悪感を持ち、幸せになる資格が無いと自身を戒め、綺來を突き放す藤の姿は冷たいが、綺來の純真で率直に想いを向けてくる姿に、突き放しきれずに面倒を見てあげてしまう優しさと、綺來にすがってしまいたくなる脆さが見えます。綺來が本当に良く頑張ったと思いました。壁を無くしてからの藤が甘いです。綺來も藤と出会う前はクズさを感じましたが、藤との出会いで、変わる決意と行動力から、ひたむきに頑張る姿に好感が持てました。