キャラクターがそれぞれいい味わいを出していて好きです。
ヒロインから見れば、学年一のモテ男島津君が出てきた回は自信に溢れる彼も今迄艶のある美しい御曹司といたせいで、イケメンって何だっけ、これがイケメンなのかぁ、と口説かれてるにも関わらずポカーンとしたシーンが凄く好きでした。
亜以は不思議なキャラで、13巻で島津君に流との事を「ぜんぜんつりあってないじゃん」と本音モードで言われるシーンがありますが、
ショックっぽい顔を見せたので普通の漫画だとこれはこれから引きずってウジウジと一悶着か?と思ったものの、流の執着が強い溺愛のせいですぐ一蹴り、
何も起こらず、いや中々のお仕置きをされましたが、とにかく12~13はとても好きな巻です。
またどんどん面白く、だけど流がどんどん父に類似する異常な執着を発揮していってしまうと今後どうなのか、とにかく楽しみです。