ネタバレ・感想あり3番線のカンパネルラのレビュー

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いい感じのストーリー
2020年2月5日
うじうじ考えちゃう主人公のうじうじした心の声がとても共感できて、グッときました。
泣き虫で考えすぎちゃって、付き合ったらめんどくさいタイプなのかも。店長もどこにでもいそうなイイ人。
どこにでもいそうな人たちの優しいお話で、とっても好きです。
沁みる
2020年2月5日
初めて読んだ作家さん。一言で言うと凄く良い話でした。最初から最後まで、わかる…と思いながら読んでいました。思い出を引きずりながら、何をするわけでもなくただ孤独を感じながら生きてる様はとても共感。そこにマイノリティな悩みがあればさらにですよね。未来に不安があるところも共感で、ずっと共感、共感しっぱなしでした。
じんわり
2020年2月5日
初めての作家さんでしたが、試し読みして雰囲気のある絵に惹かれて購入。
「銀河鉄道の夜」もいいテイストになってて、静かに流れるような展開がじわりじわりときた。
生きるってしんどいなーって思いながらも、誰かの言葉に一喜一憂したり 孤独と向き合えない弱さもリアルでちょっと泣けた。
でもやっぱり手を繋ぐ誰かが側にいてくれるって良いねーって思えた作品でした
大人だからこそのいろいろな距離感
2020年2月5日
ひとりの人と気持ちを通わすのに、ふたりだけで世界が完結するわけじゃなく、いろいろな人とのつながり、それぞれの人との関係が作用してるんだなぁ・・・と、当たり前のことだけど1冊のマンガの中でそんなことを感じました。
誰も生きているうちには気持ちの浮き沈みがあるけれど、それが何かのきっかけで良い方向に向いていく、そんな些細な出来事を自然に描かれているような。。。
うまく伝えられませんが、とても心が和みました。
良かった
ネタバレ
2020年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の気持ちが自分に正直で落ちたり浮いたりと忙しいけど、そこにとても人間味を感じました。高校生の存在の重さや、職場での自分を律して傷付かないように頑張っているところなど切なかったけれど、人それぞれよりどころを持って頑張ってるんだとつくづく思いました。
現実と架空のバランス
2020年2月4日
ある種ファンタジーなBLに比べ、
本作は誰かの日常を切り取った様なリアリティのある作品でした。(三角関係ではありませんが、気持ちの揺れはあります)
他人の心は読めないからこその、悩みや葛藤がリアルに描かれていてます。
ネガティブな事が積もり積もって
落ちて行きそうな主人公。
宮沢賢治の作品もいい感じに差し込まれ、
人との出会いや触れ合いで、救われたり
再び落ちたりしながら幸せを掴んでいく姿が可愛くて切なくて❤気がついたら一気に読んでました。
キャンペーン買いでしたが、普通に買ってても後悔のない良作😄
きれいな話です!
2020年2月3日
読んだあと、清々しくなりました!きれいの一言です。買って良かったです。
切なくてリアルで感動的
2020年2月3日
くだらないことでうじうじ悩んでいました この小説を読んで少し心が軽くなった気がします ありがとうございました
ため息。。(いい意味で)
2020年2月3日
「銀河鉄道の夜」が大好きです。その話を絡めながら、こんな素敵な物語を生み出せるなんて、、ため息(いい意味で)。読んでいる間、何だか旅をしているような感覚になりました。作者様の感性に触れているような感覚。発刊されたのは今から1年以上前なのに、いま生み出されているような感覚。私の意識も旅をさせてもらいました。とても切なく、気持ちの良い作品です。
とても良いお話でした。
2020年2月2日
最初から、誰とくっつくの?て思いながら読んでました。
タイトルからいくと、こっち?とか、この流れだとこっちなのか?などと考えたりして。

今までにあんまりないパターンのBLでした。
この作品を読んでみて、よかったです。
凄く面白かった
2020年2月2日
評価は高いですが、題名を見て重い話しかと思い、読むのを避けていました。試し読みから一気に読んでしまいました。全編通して映画を見ているように進んでいきます。
しみるね〜
2020年2月1日
なんだか独特の雰囲気で、その世界に引き込まれてしまいました。上手くいってると思っていた恋人にふられ、人間不信な主人公。そりゃ死にたくなるよね。生きていたら、失恋したらこんな気持ちになるよねっていうのがすごく共感できて感情移入してしまいました。また読み返したくなりそうです。
優しい
2020年2月1日
切なくなる場面もありますが、優しい言葉が随所に散りばめられていて心温かくなる作品です。ベランダのシーンがドキドキして最高でした!
胸がぎゅっと苦しくなる
2020年2月1日
絵はもちろんですが、作者さんの選ばれる言葉が素敵で胸が締め付けられるシーンがたくさんありました。何度も読み返したい大切な作品です。
【195P。A】小説を読んでいるような
2020年2月1日
すごく良かった。これは男女問わず、片想いはちょっとした事で浮かれたりはしゃいだり、かと思ったら悩んだり不安になったり。失恋を引きずって、新しい恋に臆病になったり。恋に落ちたら付き合って、永遠を夢見たり。マイノリティだとさらに悩むことが多かったり。そういう姿を共感したりしながら見守って。カンパネルラ君の存在もまたよくて。温かい気持ちになれる作品でした、ぜひ読んでほしい。
いい言葉が詰まってる
2020年1月11日
やおい…ていうゆうんでしょうかね、心の傷もありながらも、のらりくらりとたまにドキドキしたり、ときめいたり、期待したり、楽しくて浮かれたり、酔うと寄りかかりたくなっちゃったり、意地悪いこと思っちゃったり、反省したり、臆病になったり…とても恋愛能なヒト。一見では分からないね。
きっと、みんな多かれ少なかれこんな気持ちをもったことはあるのでは?と思う。
ゲイだから、よけいに傷つくことや本音を隠すことはあるけど、男女間でもこの心情は誰も彼も心当たりあると思う。だから、なんか、ささる。
カンパネラの存在もとても良い。世界観が好きです。
一介のフツメンの恋心を丁寧に描いてます。優しさに強い、とかの表現などいい言い回しが多い。惹かれてしまうのをヨロけると言ったり、心の弱さを自覚してるからもあるでしょうが、わかる!!って思っちゃう。
何度か傷つく経験をして少し年齢を重ねていって、独り身なら、絶対わかる!!
そういういい言葉がたくさん出てくる作品です。
店長も段々とくだけてくるのがすごくいい。ポーカーフェイスぶってるのに、すぐに泣いたり笑ったりする主人公もかわいいし、お気に入りになりました!
味がある
2020年1月3日
よろめきやすく重く思われてしまう加納の絵がまた色っぽくてよかったです。でも店長も味があってよかった。大人の恋でした。
人の心
2019年12月25日
漫画ではありますが、人の・人間の心や不器用さなどを上手く出してると思います。現実的にこんな人いるんだろーなと思えてくる
トリップラブ
2019年12月14日
京山あつき先生の新作です。メガネ男子がちょっと苦手けど、店長さんが好きです。
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読後感よき
ネタバレ
2019年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書いておられますが、読後感がとてもよい作品です。
最初は主人公が不幸にどっぷり浸かっていて泣いてばかり。でも複数の人々との交流によって前向きな気持ちを取り戻していきます。
と書くと、ありきたりな気もしますが、その過程がとってつけた感もなく、独特のやさしいリズムで進んでいきます。
最後にはほんわかしたやさしい気分になれる作品です。
😉
2019年9月25日
内容に充実感あり!主人公と上司の心理描写にとても魅力を感じる作品でした!
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好き!
ネタバレ
2019年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうなるのかドキドキしました。ありがちなBL漫画ではないです。映画を観たあとのようなステキな気持ちになれました。
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読んでよかった。
ネタバレ
2019年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い失恋から立ち直る事は容易ではなくて、でも、また誰かと寄り添えるという事は素晴らしいなぁと、感動しました。表紙の、主人公を挟む二人の役割は全然違うけれど、つらい現実を頑張って生きていくために必要な事って、きっとこういうことなんだろうなぁ。新しい恋ももちろんいいけど、誰かの優しさで、また前を向ける事も真実だろう。恋にも生きる事にも真面目なのは疲れるけれど、どこかそれを正論だと思っていた所があるので、山口さんの考えには新鮮な気持ちになりました。そういう考えもあるのかと。そういう場面場面も良かった。電車から降りてしまった、という表現がいつまでも心に残りました。また誰かが乗ってくるかもしれないし、誰かの電車に乗る事もあるかもしれない。そんな未来があるといいよね。
胸に響く
2019年9月8日
すごくセンスのある作品でした。銀河鉄道の夜とクロスさせつつ重くならず、でもしっかり胸に響くモノローグや店長のセリフにハッとさせられます。ちょっと卑屈な主人公に店長は無意識な無神経なトコがあり萌えは感じませんでしたが名作でした。カンパネルラの絶妙な配分も素晴らしい。読んで良かった。
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心が揺さぶられた
ネタバレ
2019年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 音や空気や光まで感じられて、心理描写が細やかで、世界に引き込まれました。初めてお互いに触れた時、ドキドキしました。幸せになれて良かった〜。星5じゃ足りない。
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読んでよかった。
2019年9月3日
元彼との別れを引きずったまま鬱々と過ごす毎日。そんな中でも同じ電車の高校生をいいなと思ったり職場の店長の意外な言葉にときめいたり…突然思い出して号泣したり。そんな主人公がとてもリアルで共感しました。新しい恋が始まって世界が明るくなってこちらまで晴れやかな気分になりました。ものすごい大事件とか運命の出会いとかそういうのがあるわけではないけど、淡々と過ぎる毎日の中の悲しみや幸せが心に染みました。すごくよかったです。
人生って…
2019年9月3日
なにしろ主人公のモノローグが、いちいち自分に突き刺さってきて、彼も辛かったろうけど私もかなりダメージをくらうお話でびっくりするやら泣けるやら…そこそこ生きてればゲイだろうがヘテロだろうが、色々やらかして夜中泣きたくなる事もありますよ。それでも人は立ち上がって、御飯を食べて、働いて、ささやかでも生きていかにゃあならんのです。
それが生きるってことで、それが人生に成っていくって事で、この作品はそんな健気に生きている人達の、そして私たちのお話なんだと思います。……明日も頑張ろう!
何でだろう?
ネタバレ
2019年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加納くんの気持ちが切なくってずっとしくしく泣いてしまいました。最後は好きになった人と結ばれて良かったです‼️
文学的に感じました
2019年9月2日
銀河鉄道からの単純なイメージかもしれませんが、いろんな要素が合わさって物語りが先へ先へ進んでいく感じで私はとても好みでした。幸せそうで何より。考えすぎると何にも見えなくなっちゃうからなぁ。
気づいたら泣いてました
ネタバレ
2019年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名からもわかる通り、印象的な場面は電車の車内や駅のホームが多かったです。偶然出会った高校生のふとした優しさや何気ない言葉に、主人公は本当に救われたんだなあと、最後のやり取りで感じました。個人的には店長の、自分が置いていかれたような気がしてたのに、妻は「俺の乗る列車から降りていったんだなあ」と気づいたシーン、この漫画で一番ぐっと来ました。自分に置き換えてみて、この言葉の意味が更に深く染み入りました。自分の人生でも、降りていってしまって会えない人がいるなあ…と。この漫画家さんは初めて読んだのですが、言葉の選び方が特にいいなあと思いました。買って良かったです。
動悸が止まらない
2019年9月1日
読み終わって「あーーー!!」と叫びたくなる作品。読み進めて中盤あたりから、胸がずっとドキドキいっていてトキメキが止まりませんでした。
この作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。
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どうなるのかドキドキだった
2019年8月31日
どこに帰結する話なのかドキドキした。ハッピーエンドでよかった…。
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言葉にしにくい気持ちを汲み取られる漫画
2019年8月31日
働いて、稼いだお金をやりくりして、日々の生活を積み重ねる。そんな風に生きる大多数の人間の、心の機微やもどかしさ、切なさを描かせたら抜群の作家さんだと思います。
恋も仕事も予定調和ではいきません。それが現実では普通です。自分にも覚えのあるリアルな辛さと、フィクションならではの救いある展開が、この漫画をとても胸に迫る良作にした気がします。
BLとしての満足感、いい漫画を読めた、という嬉しさ、ともに星5つです。
揺れる気持ちが…
ネタバレ
2019年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の、流されたり揺れたりする気持ちの描写が繊細で、私は好きな作品です。全体の雰囲気がハヤカワノジコ先生に少し近い部分があるのかなと思いました。

個人的にバツイチ設定が好きです。価値観の違うもの同士が、無理せず寄り添って生きていくのは理想的だと思います。
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よかった。
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京山先生のはスリーピングバグもよかったけど、本作も失恋して、なかなか器用に立ち回れない自分に嫌気差しつつ、何故生きるのか?を悩む主人公が、たまたま乗り合わせた男子高校生に癒されつつ、新しい恋に出会って、自分にとっての生きる意味を見つけるまでが銀河鉄道の夜と合わせて上手く描かれてて、じんわりと感動しました。店長と上手くいってよかった😊高校生がへんに絡まずに、本当に爽やかな交流で終わってるのもよかった。店長と仲良く穏やかに一緒に歳を重ねて欲しいです。
失恋から新しい恋に
2019年8月28日
まるっと表題作。職場の店長と従業員のお話し。失恋して 何もかも投げやりになって。通勤電車で会う 高校生の素直さや 幼さに救われ もう一度恋愛も仕事も頑張ろうと 幸せになろうとするお話し。上手く言葉に出来ない気持ちが描かれてるお話しだなぁと。失恋すると 落ち込んだり 悩んだり 相手を責めたりで。最後に自分をキライになった昔を思い出しました。。確かに想い合っていたはずなのに 自分はまだまだ想っているのに。いつの間に想われなくなったんだろうと。相手の1番じゃ無くなったんだろうと。何で気づかなかったんだろうと。グルグルした気持ち。だから何も信じられない自分が さらにキライで。新しい恋にも踏み込めず。な主人公が優しさに強い。そう表現していたのが とても印象的で納得してしまいました。 登場人物たちに感情移入するというより お話し自体に共感できて 上手く言葉にできない気持ちが描かれている分 やっぱり感想も上手く言葉にできないけど きっと誰でも こんな気持ちになった事あると思います。
最高傑作
2019年8月9日
まず絵柄で別れるかもしれませんが、京山先生に一度でもハマるともうズブズブです。特にこの話は読む度に泣かされます。人の生き辛さや自然にお互いを求め合うことなんかを、本当にサラっと描いてのけられます。あー私はこんなBLを求めてたんやなーと思い出させてくれました。
カンパネルラに惹かれて
2019年8月7日
カンパネルラに惹かれ、読み始め、最初どこへ向かう話?みたいでしたが、とってもステキなお話でした。主人公の感じているフッとした感覚が「そうそう、あるある」だったり、途中出てくるキャラクター達がすごく意味があり、でもこじつけじゃ無くて、時々読み返しては、この作品に癒されたいなと思います。
現実的で、それでいて長くて淡い夢の様な
2019年7月31日
表紙のイラスト、タイトルの空気感に惹かれ購入してみました。綺麗〜〜なファンタジーなお話かなと思ったのですが良い意味で少し違いました。

彼氏に振られ、落ち込みながら味気ない日々を過ごしていた主人公。偶然駅のホームで出会った男子高校生と接点が出来、毎朝の出勤の楽しみになります。初めはこの高校生の男の子と恋愛が進んでいくのかと思っていたのですが、優しさに飢えている主人公は務めている店の店長に心を揺さぶられ始めます。
場面ひとつひとつの主人公の感情がとても繊細に描かれていて、同性愛者である私は「すごく分かるな」と思いながら店長の優しさにキュンと来たり、何気ない一言に傷ついたり…。

起承転結のある「物語」ではなく、主人公の気持ちに寄り添うエッセイのような感じです。BLでこういうテイストの漫画は少ないんじゃないかな……。

「生きる」と「恋する」を彷徨う各駅停車のトリップラブ。話の中にも出てくる「銀河鉄道の夜」のような、 とても現実的なのだけれど美しく、どこか暖かい、誰かの夢を見ているようなお話でした。

とても良かったです……!
ファンになりました
2019年7月1日
生きる孤独とか、仕事サボりたいとか、ヨロめいたり自意識過剰で恥ずかしくなったりとか。淡々とキレイな絵で、ぐいぐい沁みてきます。
静かに背中を押してくれる作品。何度でも読みたい。
よかった
ネタバレ
2019年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めてこの作者さんの作品をまるまる一冊読んだのですがとにかく良いお話でした。途中うるうるっとくる場面もあり切ない場面もありましたがハピエンでよかったです。それにしても店長さんがやたら色気があるんだよね~
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社会人の日常
2019年5月28日
失恋し自分に自問自答しながら日常生活を送る加納さんの思考がリアルすぎ!人が大好きなんだけど、自分が傷つきたくないから心の距離を置くが、自分が自分じゃなくなる寂しさを感じる加納さんに店長が近づいてくるし、高校生の子も近づくし。
人間、愛が必要だし、1人で生きるには辛い社会でもあるからパートナーはひつようだよね。そんな葛藤を教えてくれる素晴らしい一冊でした。
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尊い一冊(^^)
ネタバレ
2019年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。カンパネルラの文字に惹かれて購入したんですが、素晴らしい!!文学的であり哲学的でもあり大切な一冊がまた増えました。

ワケあって気持ちの落ちている主人公加納さんのなんでもない日常の一人芝居に共感し多くの名言に想いを馳せ、生活する生きるってこういう事よね〜が詰まっていました。

言葉選びとカットが素晴らしく、ザザッとした粗い絵と少ない言葉から多くを語ってきます。無駄なカットが無い感じ。

前半加納さんの鬱々が続くけど、人や世の中へではなく全て自分に矢印を向けている点が切なく、考える事はいい事だよと言ってあげたくなる様な人。閉じている加納さんが、オアシスの様な迷いのない高校生、オープンゲイの児玉くん、割り切った山口さん、マイペースな店長達から気付きを得ていく展開は最高。

鬱々の頃は各駅停車でクライマックスに向けて快速電車の様な展開の加速も心地よく、ゲイである事を罪人と言う加納さんとご自身を修羅だと仰っていた宮沢賢治さんの重なり、感謝に堪えない高校生は正にカンパネルラである事など、あの名作をモチーフした尊い一冊でした。傲慢になりそうな時に読み返したい。
絵本のようなBL
2019年5月15日
京山あつき先生の柔らかい印象の線により、今作のおとぎ話のような作風がより際立っていると感じました。宮沢賢治の銀河鉄道の夜を下敷きとしていますが、知らなくても楽しめました。(恥ずかしながら未読なので今度読んでみたいと思います)淡々とした描写ではありましたが、人間の本質のようなものが鋭く描かれていると感じました。人は皆多かれ少なかれ分かり合えない部分を持っていて、だからこそさりげない他人の行動に傷つけられたり、時には助けられたりしながら生きていくんだなぁということを感じました。
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一つの
2019年5月5日
初めての作者さんでした。独特の雰囲気と世界観で、まるで一つの映画を観ているような感じでした。これほどまで主人公に共感できるお話はなかなかないと思います。温かい気持ちになりました。
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大好きです。
2019年4月25日
大好きな作家さんです。
冒頭からもう京山先生ワールド炸裂です。
画もストーリーも良すぎて何度も繰り返し読みました。これからも追いかけます。
すっと話に引き込まれる!
2019年4月16日
主人公がゲイなのでBLと言う括りで合っていますが、恋愛云々以上の生活の物語と言うか、でも物語なんて大袈裟なものでもなくて、いや、本当どう言ったら良いのか分かりませんが、とにかく素晴らしかったです。ドラマチックな事と言えば冒頭の高校生と出会うシーンだけで、後は特に何か起こるわけじゃないのですし、加納のウジウジっぷりが本当に凄いですが、読後、めちゃくちゃ暖かい気持ちになりました。
さすがのストーリーテラー
2019年4月12日
まるでノンフィクションのように話が進んでいきます。BLというか、ほんとに登場人物たちの日常をのぞいているようです。なので大きな出来事などがあるわけではありませんが、それが心地よく感じます。ただただ癒される…私も高校生に助けられたい。
ぱーふぇくつー
ネタバレ
2019年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんのファンですが、感想は完璧かよ!です。
かといって、激しく魂を揺さぶるストーリーとかではないんですw
スパダリなんかでてきませんw普通の人がゲイで、繊細なのに、すぐよろめいて惚れやすくwある程度の年齢の人なら一度は経験あるかも?の恋の傷をひきずっている主人公。
作者さんの目線が優しいんですよね、強くないと生きていくのがしんどい中で弱い心とか繊細な心に暖かく優しい目線なんです。それとセンス。漫画を読んでセンスいいなぁと思うアレですw
BL的には店長はたまらんですね。普通のおじぴーしかもノンケ。けどバツ一でそこそこの年齢だからこそ、性別を超えるのはありえると思えるんですよねーしかし店長のそこはかとない雄感と色気たまらんす。作者さんの書く男性の体の線とか色気やばいです。
とにかく、2019のベスト3にこの時点で入るぐらい完璧だと思います。作者買い間違いない←
いい
2019年4月2日
Bl!ではなく、bl成分のある人間ドラマです。おしゃれ。全体に漂う空気感がとても心地よかった
地味だけどBL史に残ってほしい名作
ネタバレ
2019年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京山先生の『ヘブンリーホームシック』が本当に大好きで、またこういうお話を読みたいなあと常々思っていたのですが、ついに!来ました!はーー……いい話だった。BLは通常、主人公の恋愛まわりの出来事ばかり描かれるものだと思うのですが、京山先生の主人公はもっと普通に生きてるんですよ。自分と無関係な、電車で乗り合わせただけの人たちの会話に密かに傷ついたり、逆に、友人とも呼べないくらいの距離感の相手とふと心を通わせ合ったり、そういうささやかな日常の中に、するっと、気づけば新しい恋が入り込んでいる。そういうところが他の作家にない魅力です。京山先生、次の新刊も絶対買いますね。
すごく良かった!
2019年3月30日
主人公のキャラも他の同僚のキャラもすべて良かったです!いつもの日常の中、色々な感情が流れてくって感じで進んでいくのがリアルで素敵でした。
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いい!
2019年3月28日
良かったです。初読みの作家さんだったんですが、絵とか雰囲気とか好みだったので購入。なんか哲学的でもありリアリティもあり面白かった!店長も好きです。大人のオトコ、、
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旅をするように
2019年3月19日
揺れたり止まったり、列車の動きのように変化する心の動きの描写が素敵です。洋装店の職人・加納は失恋の痛手から抜け出せない日々を送っています。通勤電車で知り合った高校生とのふれあいに心を弾ませたり、苦手に思っていた職場の上司に少しずつ歩み寄ったり、加納の繊細な心根が雰囲気たっぷりに浮かび上がります。列車を絡ませて進むそれぞれの会話が心に沁みて…。大切な人と一緒に旅をするように生きる、そんな喜びに想いを馳せることができました。本作のカンパネルラが何を感じて何を思うのかも気になるところです。
好きー
ネタバレ
2019年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京山さん作家買いしていますけど、求めてるのキターーって感じです(^^)
作品の恋愛観に共感したからってよりは、ベリーベリー京山あつきさんだったから。繊細な気持ちの揺らぎ、『たやすくヨロめく』人物描写の上手な事、先の読めない物語展開、セリフや間の上手さ可笑しさなどなど。
そして今作は第3の人物カンパネルラくんが爽やかに作品をまとめ上げているー、同じヨロめく系?でも「すのーふれーくす」とは違った味わいがありこれがまた良かった!(すのーふれーくすも大好きです)。

そしてそして…2人が親密になる夜がもー鼻血。相手がノンケなんでめちゃくちゃドキドキした。サンダル共有からの足踏みからの…キャーーッ!これって店長は最初から下心あったよね??
個人的に京山さんの描く男性の背中のラインや二の腕にグッとくるのもあり、めっちゃくちゃ萌えました!!

絵の事でいうと今作は主人公がテーラーなので仕事着がシャツにベストだったり、シャツを腕まくりした二の腕満載だったり、傘なんかも上手で効果的で色々私得なのでパラパラと何度も読み返してます(^^)
すごくいい…
2019年3月16日
作品としてどっぷり浸れた。充実感がハンパない。出会えてよかった。
いいね
0件
ヒット!
2019年3月15日
ここしばらくの間で、断然良かった。読んでよかった。この作者さんのじんわり来る読後感がいい。
このストーリーは、切なさ、苦しさ、ちょっとした自虐感と、ほんわかした幸せ感、全部同時進行で
人生そのもの、という感じ。色んな場面に共感した。
めっちゃいい話でした!
2019年3月15日
本当に久しぶりの感動作!
最初は、なにも始まらない感じがあったけど、徐々に進んでゆく展開!
さすがです!共感する情景も涙を誘いました。
自分もこんな感動を人に味わって欲しいと元気づけられました。
他の作品も読み返してみようと思いました。
感謝の1冊です!
読後の幸福感…
2019年3月14日
ステキなお話でした!働いてる人なら少なからず共感するとこあるんじゃないかな〜 読みづらいという意見も聞こえそうだけど…私はこのお話や絵の雰囲気すべてがとても好きで、大切な一品になりました。高校生が大人になってからのスピンオフとか期待しますねw
大人の恋
ネタバレ
2019年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の子は何を思ってくれたのかな…

店長とまさかのエンディングできゅん死しました。

同性を好きになったとしても
ゲイではない

と言ってしまうことが
「性別ではなく、この人だから好きなのだ」
ととれるものであっても
もとから同性しか好きになれない世界で苦しんできた人達にとっては
「逃げ」みたいにとられてしまうんだな。
と痛感した。

主人公のたんたんとした人生が
2人の光ですごくすごく綺麗なものに変わっていった。
わたしも
2019年3月13日
「銀河鉄道の夜」きちんと読んだ事ないなぁ。誰かの優しさが心に沁みたり、はたまた棘となったり。巡り合った優しさに感謝ですね。なんだかちょっと心が疲れてしまったけど救われたい…そんな時に読みたいかな。
最高傑作✨✨✨
2019年3月13日
2019年が始まってまだ3ヶ月ですけど、これはもしかして2019年のベスト作品になっちゃうかも!!!ちょっと良すぎて語彙力ぶっ飛びそうです。生きることって人と出会っていくことでもあると思っているんですが、それをこんな風に素敵にあたたかく表現できる京山先生が素晴らしすぎます。読後、とてつもなく大きな多幸感に包まれました!!そしてまた今作のエロは見せないエロなのに、はちゃめちゃに色っぽい!!💕すっっごくドキドキしましたー😄いやぁこれがホントのオトナBLだ〜💕
静かに ゆっくりと
2019年3月13日
じわりじわりと、でも確実に心に響く作品でした。
読み終えた後、脳内でエンドロールのように森山直太朗さんの「生きてることが辛いなら」が流れました。
気付いたら鼻水たらしながら泣いてました。
こんなに泣いたの、いつぶりだろう。
こちらの作者様の作品は初見でしたが、すっかり虜になりました。出逢えて良かった。
よかった
2019年3月12日
好みの受け攻めとかではなかったのですが、なんとなく試し読みしたら読みたくなってしまい買いました。試し読みで学生の子が出てきますが、その子はセーブポイントというか回復アイテムみたいな感じでしたがこのお話しを動かすいい存在でした。このお話自体にファンタジーの要素はなく日常の話だけど、通勤の電車から話が始まり、「銀河鉄道の夜」の話が所々に出てきていて電車が1つのキーワードになり話が展開していきます。寂しさとかしんどさのある日常の中に入ってくる「銀河鉄道の夜」の要素が、静かだけどどことなく不思議な雰囲気を出していてすごくよかったです。
誰かを好きになったり生きていくということ
2019年3月12日
過去のできことから恋に積極的になれない地味主人公が、通勤中に出会った高校生と不思議な関係を築くことをきっかけに、周囲の人への興味とか自分の人生に踏み出していく様子が穏やかに、でも胸に迫る切実さで描かれています。
じわじわくる。BLっていうか、人生のお話だなーと思う。きっと何度も読み返すと思います。素敵な作品です。
いいね
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表題作のみ!終わりのない恋がしたい!
2019年3月12日
表題作+描き下ろし収録。寂しく揺れる心に寄り添いながら、一緒に幸せを願いたくなるストーリー重視作品。★5以上

「3番線のカンパネルラ」全6話
以前読んだ2作とも読みごたえのある作品だったので、今回はあえてあらすじ等見ないで読んでみました。…やっぱり今回も素晴らしかった!悩める主人公が誰とどうなるのかわからないから、わくわく感もたっぷり味わえました。

テーラー勤務の加納視点で綴られるストーリーは、なくした恋の喪失感、次の恋への期待とそれ以上の不安、そしてちょっとしたことで着火しそうになる恋に揺れる心が、とても丁寧に描かれています。ただ好きな人と一緒にいて、終わらない恋がしたいと願う加納の切なさに胸が締め付けられて、ジリジリしまくり。ぐっと感情移入してしまう心理描写とストーリーの運びが秀逸な作者さんだなと、毎回感動してしまいます。また「列車」が上手く使われ、ドラマチックな仕上りが素敵で、読後幸福感がたっぷり。描写は見えない感じであっさりめ。…電子配信後、既に何度も繰り返し読んでいますが、読む度心に響きます。個人的に★5以上つけたい作品です。

「bonus track」2ページ
あとがき・マンガ
銀河鉄道の夜を旅する
ネタバレ
2019年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 突然恋人に去られ、傷心のまま無気力に生きている加納が、ヨロめき泣いて苦悩しながら人生を模索していくお話。とてもよかった!なんとなく『銀河鉄道の夜』をさらっとおさらいしてから読んだんですが、正解でした。駅のホームで知り合ったキラキラ眩しい高校生や人の気持ちに疎い店長にヨロめきながらも、あちこちに残る恋人の影に傷付き内省しては浮き沈みして、加納は投げやりなようでとても丁寧に生きている人に見えた。無神経なような天然のような店長との手探りの恋がまたいい。ひそかにカンパネルラと呼んでいた高校生とのある夜の小さな旅がどこか幻想的で夢の中のよう。加納と店長にはずっと同じ電車に乗っていて欲しいな。そしていつかカンパネルラがお店に来てくれたら素敵。夜のさみしさや温かさがじんわり沁みてくるお話で、ラストもよくて大満足の星5つです。
淡いσ(゚Д゚*)
2019年3月11日
たまに読みたくなる淡い系のジャンル。浮き沈みもなくフラットな。時々、脈打つ感じの。
でもこの惰性な雰囲気が好きなので。言葉選びや絵も。
買って良かったです。ストーリーも意外性があってか落とし処をわかっているなぁ。
三田織先生や未散ソノオ先生の作品がお好きな方にオススメ。
いいなぁ
2025年3月21日
大人のBL です。しっぽりとしていて、でもその中に寂しさやら悲しみやら切なさやら追憶やらがいっぱい散りばめられています。人はこうやって生きていくのだなぁと、静かな勇気をもらえます。
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そっちか
2024年2月15日
ストーリーとしては面白かったです。主人公が色々拗らせすぎてチョットめんど臭い人だなと感じて、魅力的なのか?そうでないのかわからなかった。DK、店長他様々な人に出会って彼が幸せになていく軽めの救済物語。195P。星4.3。
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これ
2023年6月19日
なんとなく好きで何回も読んじゃいます。こうこの子との小さな友情と自分の中の葛藤。そういう所が好き。ちょっとずつ救われて消化できていってる。
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宮沢賢治の世界観そのままに
2023年6月16日
彼氏に突然フラレ無気力気味な男が1人で生きることもつかの間の恋をすることも出来ずに、恋をすること、生きることに心揺さぶられる日々を描いたお話。
全体を通してとても叙情的な物語です。本質的なことは何一つ語らず、加納の心理描写で世界が表されています。そのため、実際に彼氏とはどんな付き合いをしていたのかとか、何が原因でフラレたのかは全く分からないし、現実的に関係性や事情を追究したい人にとっては事実が何も見えないままお話が展開されるので内容に入り込めないような気がしました。ただ、そこはかとなくフワフワと漂う加納の気持ちが上手く表現され、加納のモノローグとも相まって、独特な空気感を作っていて、それが宮沢賢治の世界観や空気感にとても似ていて、ここまで寄せた雰囲気作りは見事だと思いました。
また、生きるということと恋をすることに思い悩む加納に優しさという希望で寄り添ってくれた高校生。カンパネルラのように、何をするでもなく、ただ側にいて話を聞いてくれる彼の存在は加納にとっては明るい光だったと思います。
店長との恋愛も、色々とツッコミどころはあると思いますが、ただ二人が一緒に生きることに重きが置いてあり、細かいことはあえて気にしないという全体を通したスタンスが貫かれていると思います。その上で、人生を列車に乗ることに例え、「窓を眺めていたと思ったら気付いたら隣に座っていた」と表現した店長の言葉はとても素敵だなと思いました。宮沢賢治が好きな人は絶対に読んで欲しい一冊です。
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読み応えあります
ネタバレ
2023年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3番線でサラリーマンと高校生が出会うところから始まり、職場での人との関わりや元カレとの過去など、いろいろうまくまとまってます。高校生が大人になって、サラリーマンの職場にスーツを作りにきてくれたら、いいなぁ。
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心が満たされる
2023年5月16日
映画や小説を見たような充実感。先生の作品はいつも心情が丁寧に書かれていて感情移入しまくりです。Hシーンこそ少ないですが、全体に醸し出される大人の男の色気!大好きです。星1個足りないのは先生の他の作品でもっとおすすめがあるので!
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大人のおとぎ話
ネタバレ
2023年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ああ、よかったです。
ノンケの店長が男と付き合うまでの気持ちを持てたのが、ちょっと謎ではありますが。
ただ、受けはやっぱり「僕は違う」という言葉に冷水を浴びせられた心地だったんでしょうね。
よくそこから挽回できたなと。
それはお互い失敗してきた経験があったからなんでしょう。
そして受けにはあの高校生の癒やしと救いの存在があったから。
いい大人同士なのにいちゃいちゃが可愛いし、これから落ち着いていっても末永く仲良く寄り添っていってほしいなと思います。

雰囲気作品
ネタバレ
2023年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ バカ丸出し唐突エロBLとは違い、主人公の気持ちに重きを置いている点で高評価に値するとは思う。でもちょっと言葉足らず?説明不足?といった点も少々あって消化不良気味。主人公の受けも元カレをずっと引きずって重い恋愛をするタイプなのに、めちゃくちゃチョロい。リアルに考えると恋愛脳のメンヘラみたいで嫌いなタイプかな。展開的には高校生の方が良かったけどそこはまぁ個人的な好みなので仕方ないかなと思います。
楽しくよめた。
2022年11月20日
主人公が暗いな~とか思いながら読み進めるうちに
生きて行くのは 誰だって 色々大変でも出会いや別れ すれ違いのような出会いを繰り返して いつか最愛な誰かを見つけられたら良いな~思いました。
スーツ作りに来た 大人になった学生さんにも再会して欲しいな。



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人生の列車
2022年11月16日
なんだか、心が暖かくなるお話でした。人生の列車、途中下車するか、乗り込むのか。主人公の加納くんが、涙もろくて女々しい(笑)モヤモヤ、グダグタ考えちゃうの、分かるな。誰しもそうそう女々しい部分はあるよね。店長は最初から、無意識に加納くんの色気にやられていたんですねぇ、きっと。胸元セクシーな大人、好きです。高校生くんがとても素敵な子なので、いつか、大人になってスーツ作りに行って欲しい。そこからの新しいラブ(加納くんとではない)が始まって欲しいなぁ~。スピンオフ、お願いします!
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大人のLOVE❤
2022年9月19日
初読み作者様。
クーポン利用目的で値下げ中の作品探していて辿り着きました。
レビュー多くて高評価‼気になる3作品をカートに放り込んで、先ずコチラを購入👍

いやー、大当たりです😍
どちらかと言えばカチッと描き込みした絵柄が好きですが
ホンワカした本作もグイグイ楽しく読めました🙂

内容も余韻もバッチリだわ~⤴
お勧めできます。
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高校生との関係性が良いです
2022年7月29日
絵がふわっとしていて優しいテイスト。
ストーリーはメインの2人よりも高校生が天使で好きでした。
主人公は悩む過程をずっと見ているので共感までは行かなくてもワカル感じがしますが、相手のキャラが薄い気がしました。
なので、その彼に強烈に惹かれていく心理に一緒に乗っかって読めなかったので、ラブストーリーしてはふわっと終わってしまいました。
大人のほろ苦甘い恋
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 加納さん(受)は、今まで読んできたBLにあまりいなかったキャラでした。性別関係なく頭の中が恋愛体質の人っているよね、って気付かされました。ベランダのキスシーンは大人ならではの色気ダダ漏れでドキドキした!レビュー見てると銀河鉄道と関係あるのかな?その辺知ってたらもっと楽しめたのかな?作者さん頭良すぎて、そういえばスリーピングバグもはてなでした(笑)
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小説みたい
2022年4月20日
物語が始まると思わせる優しい高校生との出会い。
そして新人、そして店長。
主人公とそれぞれの絡みが面白くて素敵でした。
読み終えた感想は、小説を読んでるような、ポエムを読んでるような何とも言えない気持ちになりました!
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リアル
ネタバレ
2022年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋から立ち直れずにいた主人公が、日々葛藤や気持ちを上げ下げしながら新しい恋をする。全体的な印象は、小説とかを読んでいるような感覚でした。でも主人公の思考とかがリアルで、わかる〜とか、そうだよね〜とか共感出来る所も。この世界感は独特に感じました。
心優しい高校生に自分も会いたいと思うばかりです。
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良くも悪くも大人の恋
ネタバレ
2022年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイで惚れやすい主人公と、ノンケの店長の話。お互いいつどこで好きになったのか疑問。話をしたがってたり、ご飯を頻繁に誘ってきて気にはなってたのかもしれないけど。逆にそのへんがリアルと言えばリアル。ノンケの人が男の人と初めて付き合うのに、「俺は違う(ゲイじゃない)」って言われてショックなのも受け取り方が難しい。アナタだけが特別っていう意味には取れないのかな?
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あー
2022年2月13日
あー、いい…。こういう作品は大人になってから読むと沁みるものがありますね。作者さんの作品読むの2つ目ですが、一気にファンになりました。
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すっきり柔らか
2021年10月31日
表題作のみ。195ページ。ゲイの仕立て屋さんの日常のちょっとした出来事をすっきり描いたお話です。男子高校生とか?と思いきやまさかのダークホース登場。ちょっと拗れそうになるけど、良い人で良かった。絵が若干雑な気もしますが、お話の雰囲気にあってます。エロは少しあります。主人公があんな飄々とした感じなのに意外にラブラブエロです。
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銀河鉄道の夜が好きです
2021年9月24日
宮沢賢治の銀河鉄道の夜大好きで、カンパネルラも大好きで、題名に惹かれて買いました。最初読んだ時はなんでカンパネルラなのかなってモヤモヤしたけど、何回か読むとそういうことじゃなかったなと。電車が銀河鉄道のようで、幻想的なのに現実的で。さそりのような後悔のないように生きないとなって思えてグッとくる作品でした。
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心理描写が丁寧で好き
2021年7月2日
この作家さんの描くキャラクターはいつも心の底に淋しさの塊みたいなものを持っていて、それを乗り越えていくストーリーで自分にも何かしらの気づきがあって好きです。
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絡みのシーンが大好き
2021年3月7日
タイトルがそうくるかぁと意外だった。先生が描くらぶしーんが大好きです。
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疲れた大人が生きるを選択するという事
ネタバレ
2021年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事になんとなく行きたくない、そんな時に助けてくれた高校生にホッコリする。
昔の恋人に言われた言葉が何度も胸を刺す。
上司との距離を計りかねてドギマギする。
そんななんでも無い日常を描いたお話です。
うだうだと管を巻く主人公に共感する人も多いのではないでしょうか。日々の出来事に翻弄され、それでも生きていく。
列車に乗り降りする人見て、人生を感じるというのも妙に納得できました。
夜遅くまでイチャイチャしても、老体に(笑)鞭を打って出勤していく2人を見て「あぁ、大人ってこういうことだな」と感じました。
すき!
2021年2月28日
気になって読み進めていくにつれてお話しにどんどん引き込まれました。
穏やかに進んでいく展開がとても好きでした。
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カンパネルラか〜。
2021年2月25日
わかったような気になる事も出来るし、わかんなかったな〜って言う事も出来る不思議なお話でした。
ウジウジ君。
ネタバレ
2021年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の傷が癒えず、いつまでも最初の一歩が踏み出せないマイナス思考の超ウジウジ君です。読んでてイラッと来るくらいウジウジしてたので星マイナス1にしちゃいましたが、お話は面白かったです。高校生や若い新入社員が出て来ますが、私は最初から社長が好きでしたので、良かったです。
良かったです
ネタバレ
2021年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ えっそっち!!とびっくりしました。ねちねちした感じが好きです。
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素敵な話
2021年2月14日
お話は本当に素敵で上手いです!内容は大好きでした。ですが絵だけがちょっと残念というか気になってしまって。上手い下手とかではなく、とても雑に見えてしまいました。(ラフなタッチが持ち味とかいう問題ではなく。)内容は 内面を丁寧に描いていて本当に素敵でした。
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温かい
2021年2月11日
店長とうまくいって良かったなぁとしみじみ。
高校生が良い子だったけど、もっと深く切り込んでくるのか?と思いきや不思議な距離感で終わった感じなので。まぁあれがよかったのかもしれないけど、不思議な雰囲気の作品。
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2回目よんだら
2021年2月11日
一回目
僕には難しかったです。
面白くないわけではないけど、
終始、入り込めなかった。

二回目
すっと入ってきた。
不思議。
見る小説
2021年2月11日
何というか小説を読んだ後のような余韻というか。絵柄が脳内変換されるストーリーを邪魔しないというか。妙にリアルなモノローグと気持ちの起点の絶妙さとか。流れるように心に入ってくるお話でした。深すぎず軽すぎず。いやでもよあった高校生の方じゃなくて笑。店長の人間性もリアルで、ストレートにしては自然に両想いになったなとか思うところはあるけど言動とかストレートのソレだなとか。1度失敗してるからこその人間修正力というか。いや感想を述べたいことが多い作品ってそうそうないんじゃないかな。エロもサラっとありますがストーリーを邪魔しない程度だけれど、このお話にはちょうどいい。
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人生
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんなに辛くても生きていかないといけない。切なくて泣きました。加納さんにとってDKはほんとに天使だったのかも。
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詩的な作品
2021年2月11日
銀河鉄道の夜が終始BGMにあり、とても詩的な作品でした。失恋、葛藤、希望、全てにおいて他者との繋がりや関わり方に不器用な男の独白のようでした。
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作家名: 京山あつき
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics