表紙で作者さんが分かる事が多いかと思うのですが、この作品がにやま先生の作品だと気づかずに何度もスルーしていました。ちょっと気になって見てみるとにやま先生のお名前が!!でも半信半疑で中を見てみると確かににやま先生の絵で納得がいくしました。先生の"そんなに言うなら抱いてやる"が大好きで読んてるのですが表紙からもわかるように雰囲気が全然違いました。嫌な奴も出て来ますが優しいお話でした。椎名さんの発作と過去のトラウマに寄り添ってる丹羽が多少の下心があるにしてもとても優しくて始めは色々戸惑っていた椎名さんが徐々に丹羽に表紙のようにもたれかかれるようになって良かったです。素直に丹羽の優しさに甘えるようになっていく椎名さんがとてもかわいくなって行きました。表題作ともう一作品が入ってましたがそちらは学生同士のかわいい恋のお話でした。