ネタバレ・感想あり東雲探偵異聞録のレビュー

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表紙からダダもれてます
2024年7月13日
こちらの表紙、タイトルからタバコの煙から和気さんの目線から、センスと色気がダダもれでやばい。(私の勝手な基準ですが表紙が一人のblは好みの場合が多い)内容は期待を裏切らない面白さ。blだけど、ミステリー系の少年漫画という感じで、絵に余裕があって力がある。後半の短編が特に素晴らしく、実は短編を最初に描いたのだと知り納得。
東雲所長がシブくていい。話に深みをもたせてくれている。それだけに、この設定は1巻で完結するにはもったいない…もっと色々な依頼を解決していく東雲探偵事務所が見たかったというのが本音。
なんだよぉ
2023年12月30日
生きるってなんだよぉ、、、BLじゃないのかよぉ、、、いろいろかんがえちゃいました。気軽に何度も読み返しはしないけど、うん、また読み返すと思います
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セリフだけで妄想が広がるね
2023年8月24日
ああ、ちょっとじわっと沁みたなぁ。ぼそっと呟くセリフだけで人生語ってくれちゃったりして、泣かせるよね。よかったな。
過去に執われるうちに終わってしまう今
ネタバレ
2023年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生の理科は探偵事務所でバイトしています。所長で初老のシブい東雲さん、探偵のカッコいい和貴さん、下っ端をしている綺麗な星彦からなる探偵事務所のお話は、迷い猫探しから始まります。星彦の言う「におい」をきっかけに猫の見つかった空き家に再び向かうと、一行はそこで孤独死を発見するのでした。さらに、アパートの裏から聞こえてくる泣き声を止めて欲しいという新しい依頼が来ます。そこでも行った先では死と「におい」が絡んでくるのでした。和貴に熱く恋する理科だけが普通で、皆何かしら訳ありそうな探偵事務所の面々の過去と今を巡る湿度の高いお話です。1話〜6話にプラスされた『東雲探偵異聞録 前日譚』は、本編中最も謎めいたキャラ•星彦のお話です。鄙びた温泉街の片隅、薄汚れたストリップ小屋での切ない純愛は出色の作品でした。続く『東雲探偵異聞録 後日譚』では、がらりとカラーが変わって物語全体がハッピーに締めくくられます。
仄暗く意味深い
2022年9月18日
修正→見えない構図、ほぼ致してないと言っていいかと
この作品はBL云々で語られるには余りに雰囲気的で意味深い。最初サクサク読んで、言葉に含まれた背景とか心根とか拾えなかったです。何度も読んでそして大好きな作品となりました。さりげない言葉がすごく刺さる。別名義で描かれてる一般作が「このマンガがすごい!」オンナ編一位になられ、たらつみ名義での作品はしばらく読めないのかもな、と勝手に思って残念がってます。
好きだなぁ
2022年6月5日
好きだなぁ。たらつみジョンさんの世界観。暗いとかわかりづらいとかいう向きもあるようですが、せっかく読むならこのくらい奥行きのある話が私は良い。エロは未遂程度です。ちょいオカルト風味、ファンタジーな味付け有りです。でも、不思議設定に面倒ごとを全部押し付けてうまいこと大団円…じゃなくしっかり人間ドラマしてるところがいいんだよな。作者さんの世界にどっぷり浸かりたいので、次は別名義たらちねジョンさんの方へ向かいます。
大層好みの作品
2022年4月17日
購入前試し読みの段階で、「間違い無く自分が好きなタイプの作品だ!」と思い購入。絵柄もお話も設定もキャラクターもドストライクで、上がったハードルを見事に飛び越えてくれました。
いいな…好きだな…と読み続け、途中何度かグッと来つつも耐えていましたが、最後で気持ちが溢れ出しました。購入して良かったです。
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情緒溢れる純愛と人情劇
2021年12月8日
試し読みから何となく手にした御本ですが、普段良く目にするBLとは一味違って面白い。
BLというよりオカルト風味の人情劇に近いかも知れません。
ご期待に添えるようなワクワクドキドキするような濃厚な合体シーンは残念ながらございませんが、
冒頭のプロローグからのこれから何が始まるんだろうと思わせる星彦の怪しい表情。
タイプも年齢も全く異なる探偵事務所の4人がみんなそれぞれ魅力的。
寂れた温泉街の風景や、すたびれ感や哀愁のような雰囲気作りがお上手です。
絶望と孤独で心が置き去りになったまま動けなくなってしまう仄暗い描写も映画を観ているような感覚。
これもっと読みたいです!
後半収録の前日譚で迷わず星5です。
探偵事務所で繰り広げられる人情物語
2021年6月17日
この渋ーい表紙にずっと牽かれてました。セールだったので購入。この探偵事務所には、人情派な所長、渋くて影のある探偵和気(表紙の人)、ゲイで大学生バイトの理科くん、謎の美青年の星彦がいます。ここで繰り広げられる人情物語を主に、BL要素を絡めて描かれています。全体としてほの暗い雰囲気の中(霊的要素あり)、理科くんの明るさと若さが眩しいですね。BLに視点を置くと物足りなさはあるかもしれませんが、私は登場人物みんな魅力的に感じるし、こういう作品は好きですね~。欲を言えば、私は和気さんの内面をもっと見たい、知りたいー。和気さんの渋い風貌の奥に潜む、繊細な心の動きをもっと見たかったなぁという願望があります。作者様は「たらちねジョン」の別名義でも作品を出されてるみたいなので、そちらも読んでみたいなあと思いました。
最後まで読むと泣ける。
2021年4月9日
BLっぽくない雰囲気で始まり、ほとんどのシーンは日常と業務の描写です。しかし、ちゃんとBL。純愛と人情の話でした。最後のページのじいちゃんの笑顔で泣いてしまった!じんわり感動ストーリー重視派にオススメしたい。人生の悲哀と人情とが詰め込まれた良いお話でした。じいちゃんありがとう!
情に溢れた人間ドラマ
2021年3月16日
BLでエロを求める人には合いません。世の中の片隅で命を繋いでいる弱い者に焦点を当てた人間ドラマです。人だったけれど人で亡くなった者も出てくる不思議な世界ですが、哀しくて優しい気持ちになれました。私は好きです。
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後日譚に涙
ネタバレ
2021年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドにしてやるよ、の言葉に涙。みんなの心が救われたことに涙が止まらなかった。和貴に理科がいてよかった。星彦も幸せそうで、、、これってBL?映画を見たかのような充実感。また読み返します。
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素敵な話
2019年5月3日
ちゃんとした漫画であって、なおかつBL。なかなか巡りあえない、いつも探し求めている系の作品でした。ストーリーは良く練られていて、オカルト風味はほんのり、人間ドラマがメイン、登場人物も魅力的。少し劇画調の絵に好き嫌いはあるかもですが、キャラクターはきれいです。短編の連作なので、長編も読みたいかな。
路地裏の小さな東雲探偵事務所
ネタバレ
2019年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東雲探偵事務所を舞台にした、切なくほろ苦く優しいお話。元警官の所長、探偵の和貴、バイトの大学生・理科、美しい謎の男・星彦、それぞれの物語。オカルト要素があるので、怖くはないけど苦手な方はご注意を。ゲイで和貴さん大好きな理科目線と、理科がいない時のそれぞれの視点で進み、過去が見え隠れする中、薄暗い雰囲気ままの哀しい出来事が。他の三人と温度差があった理科だけど、いざという時にエネルギーのある人間は強い。理科の強い想いが和貴の重しになって、やっと地に足つけてまっすぐ前を見られそう。これから先の彼らも気になるけど、東雲探偵事務所の日常ももっと見ていたかったなあ。レビューが難しい、ですが私はすごく好きでした。余韻が残る。本編後に前日譚と後日譚あり。前日譚の和貴と星彦の出会いがまた切ない…。後日譚で救われました。BL要素は理科と和貴が担ってますが、まさかの和貴さん受けに漲った…!理科の成長にも期待。やっぱり今後の彼らのお話も読みたいな。
雰囲気ある作品でした
2019年4月28日
作品の中にしっかりと雰囲気があり呑まれるように読みいりました。心がきゅうっとなる場面が散りばめられていて読後感もあり。時代背景や人生のことについて考えさせられる奥深く面白かったです。
BLじゃなくてもいい
ネタバレ
2023年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ “アルコホール・コミュニケーション”がとても好きで。表紙の陰のある男性がステキでこちらも購入。猫や幽霊を探したりと訳ありな東雲探偵事務所で働く和貴とバイトの理科。理科は和貴のことがずっと好きなのですが、和貴の方は恋愛というより好きっていうなら付き合うかぁのような…他の面白い要素もあるので無理にBLにしなくてもよかったかなと思いました。でもこの湿気を帯びたような仄暗い雰囲気と絵がマッチしていてステキです!
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不思議なお話
2021年12月12日
BLというくくりでは、カテゴライズできないほどの世界観で、とても引き込まれました。少しホラー要素もありますが、全く怖くなく、切ないです。
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微ホラーかな
ネタバレ
2021年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホラー要素がちょっぴりあります。
東雲さん、星彦ふくめ色々人情もの絡んでいます。エロはあまりなし。
年下攻めですが、恋愛色は強くありません。BLですが普通の漫画としても楽しめると思います。
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引き込まれる
2021年7月29日
世界に引き込まれますね。
薄暗くて懐かしいようなじめっとした、でもあたたかみもあって希望もあったので良かった。
人間ドラマの中にBLが入っている感じなので、BLが前面に出ていないのだけれど、そういうのがお好きな方にははまるかも。
人物それぞれの個性が立っていて、表情も良かったです。
静かにじっくりと読みたいときに良いお話。
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じんわりきます
2021年6月6日
たらちねジョン名義の、グッドナイト〜と、アザミの城の魔女が好きなので、読んでみました。
相変わらず独特で面白かったです。
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人間ドラマ
ネタバレ
2021年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通のBLとはまた違い、雰囲気のある人間ドラマのようなオカルトストーリーです。
絡みもほんのりでした。
元警察の所長、探偵の和貴、バイトの理科、下っ端の星彦の4人の探偵事務所の不思議なストーリーです。
依頼を解決していく中で、それぞれの人間模様がわかっていき、謎だった部分が見えてきて愛を感じられる内容でした。
所長の、若さはパワーという言葉がとても印象に残りました。和貴の、何も感じないような顔して傷付いてる人には、愛のパワー溢れる若い理科がお似合いだったんだなと感じさせられました。
最後星彦も待っていた人と会えていてすごく幸せなラストだと思いました。
いい作品だけど……
2020年12月30日
オカルト要素も交えつつんストーリーのしっかり練られた作品、仄暗くも美しい世界観でした。ただ後日談の最後数ページで世界観ぶち壊し(とまではいかないかもしれませんが)な描写が入っていたので星4とさせていただきます。
ちなみにBL要素は添えるだけなので濃厚な絡みを期待している人は回れ右を推奨いたします。
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なんだかですが...
2020年12月24日
こういうの意外と好きです。ハッピーエンド?ですよね?(・∀・)
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枯れ系かな😊
2020年12月23日
皆さんのレビュー通りBL要素は薄めかもしれませんが、じんわり魅力的な登場人物ばかりで私は好きです。探偵モノの割にあまり事件も派手でなく、推理も必要なく、どちらかといえば人間模様的に感じました。もっと続きが読んでみたいです。東雲さんの若い頃や、堂珍さんたちのその後や、もちろん星彦さんにもまたまた登場してほしいです。これからも期待できる作品だと私は思います。
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未練の行方
ネタバレ
2025年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幽霊退治まで依頼される探偵事務所。結局、星彦が成仏するまでを描きたかったのかな。怖さはない。理科くんがまわりに振り回されながら元気なところが作品の中のオアシスだったのかも。
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めちゃくちゃ好きな絵だが
2022年8月28日
BLとしてはバイト君のビジュアルがあまり好みじゃなかったですが、探偵は暗くて幸薄そうな感じが好きです。脇役がフォーカスされる分、二人の存在が薄れてしまって萌えなかったです。
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BL...??
2021年7月2日
これは、BLなのかな、、、無理矢理BLにした感が否めないのですが話自体はいいと思うのでBLではない方が良かったのではないかなと思います。無理に男同士のあれそれを詰め込んだ勘があります。この作家さんのアルコホールコミュニケイションがめちゃくちゃ好きだったので少し残念です( ; ; )
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う~ん
ネタバレ
2021年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL色は薄め。お話もそんなにグッとこなかったような。渋くてかっこよかった和貴ですが最後まで読むと子供で、支えてあげなくてはいけない人なのかなと思いました。情の深い理科がいてよかったです。でもなんかほだされたというか押し込まれたというか、そんなに好きならくれてやろう的な投げやりさが感じられてラブなんだろうかと少し迷子になりました。謎めいた星彦がよかったですけど、なるほど。ハピエンですがずっと所長の相手をしていてほしかったなーと思いました。
2019年1月 総213ページ 修正は見えない構図、一部真っ白。
ふむ(-_-;)
2019年7月6日
暗い。。。。あと、何が言いたいのかわからない。BLじゃなっくってもいい気がする。疲れた。
好みではありませんでした。
2020年11月8日
メインCPになるキャラあんまり相性が悪くてできたときがっかりでした。絵が綺麗でストリーも面白いけどちょっと違いの展開になると思いました。結局最後まで暗いで少し落ち込んだ気分で読み終わりました。本当に残念です。
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作家名: たらつみジョン
ジャンル: BLマンガ
出版社: 茜新社
雑誌: EDGE COMIX / OPERA