紙媒体も購入しましたが、閲覧頻度過多による劣化防止の為電子媒体も購入しました。
見開きの一枚絵は当然電子媒体が良いです。
入手困難だった限定小冊子等は、配布当時より大きく掲載されています。
応募者全員サービスのペーパーとアフレコレポートは、電子媒体の方が読みやすくなっています。
扉絵コレクション、最終話ネームラフ等幾つかは一頁に複数枚掲載されているので見辛いです。頁数や価格との折り合いがあるのかと思いますが、美しいイラストは大きく掲載して欲しいです。
描き下ろし番外編は必見、インタビューも読み応えがあり、キーワード解説、ドラマCDキャストコメント、人物相関図、小さなカットイラストの再掲もあり、盛り沢山です。
『憂鬱な朝』雑誌掲載完結後に描かれて、この本に掲載されていないペーパーやイラストも幾つかあるので完全版というわけではないのですが、10年かけた作品の集大成、愛蔵品としてファンには嬉しい一冊です。
日高先生、タキエ先生、素晴らしい作品をありがとうございます!