どの作品も面白いと言うか好きです。西田東(ヒガシ)さんのファンなので。どの作品もほぼそうなんですが、西田さんの描く男たちって小心者で、小ズルいとこあって、意地っ張りで、健気で、心根が可愛くて、色っぽくて、強いけど意気地なしで、ちょっと斜め上のキャラもいて、優しくて愛おしい男たち。すごく人間らしくて、実物大の男で、みだらな事考えてたり、仕事一生懸命で、温かく良い上司であろうとして苦労してたり、こんな人いそうだなあって存在感があるんですよねえ。
個人的に見つけたものでは同じキャラの「言葉にできない」と言う作品に出てくる小林さんは今回では振られていますが、別作品の表題になっている「恋をしましょう」では見事恋人ゲットしてたりします。そういうとこも楽しめて個人的には小林さんのこれから訪れる幸せを読めたりで楽しんでます。
漫画道のおちゃらけな漫画もなにげに本音が覗いてたりして面白いし。ド・シリアスでも、人情物っぽいお話でも、この本の作品も、どれも面白いものばかりです。短編や別作品のその後の話も入ってます。ファンとしてぜひたくさんの人に読んでほしいです。