オメガバースの話は、作家さんによって発情期の期間が2~3日とか1週間とか1ヶ月とか色々あり、この話では1日?数時間?とかなり短いみたいですね。その点を最初に説明しておいたほうが良かったと思います。話自体は単純で、それを複雑にしようとして槙島や生徒会長、叔父などを登場させたようですが、叔父以外は唐突で、話を引き延ばすためのように見えます。特に槙島、大々的に登場したのにほとんど意味なし。それと、感動的なラストではあるのですが、もし広瀬が金メダル取らなかったら、彼は侑にずっと会いに行けなかったのかなあ、なんて思ってしまいました。それと、特異体質の侑の、ダダ洩れフェロモンの件はどうなった?色々消化不良でした。