ネタバレ・感想ありのこのこのレビュー

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ほのぼのホラー
2025年1月12日
終始ほのぼのした雰囲気の中に、ちょっとゾクッとするようなホラーが入っていて、とても好みの作品でした。
たった2巻なのによくまとまっていて、作者さんの力量を感じました。
ありがとう!
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背徳の無い兄妹LOVEが安心
2024年1月6日
兄設定のたんこちゃん、のこを守る騎士なのです。coolカッコよ〜安心のツン王子様枠。猫の中の人はお笑い枠w のこの天然パワーで醸し出される禍々しさもギャグに神々も影達もどっか抜けてて愛嬌たっぷりで憎めない。明るく楽しい反面『〜の 子』の、のこの命名が深い。哀しみが理解できない、楽しいだけではいられないから、とか深い深い〜お父さん、お母さんの事も、、、完結表示無いから続き期待してます!お願いします!
謎は少しばかり残るけどおもしろかったです
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ え?2巻で終わっちゃったの? もっと続きが読みたい。のこちゃんと兄のたんこちゃんが大家さんや猫もいっしょに家族になれたという解釈でいいの? 読んでいる間中ざわざわと心が波立つ感じがしておもしろいストーリーでした。
世界観が面白い
ネタバレ
2023年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治カナ子先生らしいちょっと怖くて奇妙な世界観に現代価値観の女子高生という組み合わせが面白い。栞と紙魚子ぽさもある。のこちゃんが影人間と呼んでる変な存在達にめちゃくちゃ好かれていて隙あらば貢物を贈られそうになる話。貰ったらどうなるか分かったもんじゃないから兄に守られながら気を付けて暮らしている。ちょっと妹が欲しいかもって思うと玄関先に赤子入のダンボール箱があって「のこチャンいもうとダヨ」って話しかけてきたりする。因みに兄はのこちゃんが何も知らない幼少期に唯一貰ってしまった存在だったりするんだけど、当時ののこちゃんのお願いに基づいて今も行動していたり二人の関係性も良い。普段はぶっきらぼうの年頃大学生な態度の兄。のこちゃんを育てた祖母のキャラクターも面白くて好き。
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想像が膨らむ
2021年12月8日
ありそうも無いオカルト話。だけど、いや、もしかしてって少し思わせてくれるちょっと怖くてでも爽やかな話。でも最大のオカルトは作中にEND表記があるのにシーモア上は完結表示されない事。うーむ謎だ。
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影人間ってなんだよ(笑)
2021年8月21日
不思議すぎる。妖怪とか幽霊とかではなく影人間…はあ?って思いながら読んでるうちに最後は何となく理解しているという…作者の腕前が見事すぎる。影人間って小さい子供が想像して怖がる最初に出会うオバケというか原始的な怖キャラだと思いますがスゴいお話に仕上がっています。不気味な味付けが「三角窓の外側は夜」をちょっと思い出しましたが似ているわけではないです。のこちゃんの素直なかわいさと丹固ちゃんのクールなキャラが魅力的。恋や愛を描いているわけではないけどふたりが家族として生きていることが微笑ましい。もちろん面白かったです。ほんと個性的な作家さんだなぁ。
ホラーというよりミステリー
2020年12月31日
明治カナ子さん初めて読みました。別の作品が気になっていたのですが、「のこのこ」読んで良かったです。始まりは何だか不穏な感じでよく分からないままに読み進めていくと、だんだんと何が起こっているのかが、明らかになっていくのでとても面白かったです。絵柄の感じとかが何となく山岸凉子先生に似てる気がします(康弘さんとか)。兎に角読んで損無しでした。
不思議な読後感
ネタバレ
2020年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者で目を引かれて試し読みで即買いしました。
坂の上の魔法使いとか一遍世界(漢字が合ってるかな?)が大好きなのでこの作品も期待大です。
の子が欲しかったからお兄ちゃんが実在化したってのが私にとってのツボで、多分居なくなるんだろうけどそこまでの物語の展開が楽しみで仕方ない。
これからの展開に期待を込めて星5つです。
不思議がいっぱいで面白い!
2019年8月31日
坂の上シリーズが好きな人はハマると思います。現代劇なんですがファンタジーでもある。続きものみたいですがキリのいいところで終わってるので気長に待てそうです。
ユーモラスなホラー?
2019年8月22日
作者買い。BL作品のファンですが、これ(非BL)とても面白い!主人公のこちゃんは絶妙に鈍感で最強。本人の知らないところで色々起きてる。兄の丹固ちゃんは格好良い!ミステリアスで妖しげ!
笑えるけどノスタルジーも感じる不思議なお話。「百鬼夜行抄」の隣に並べたいなと思った
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