同じ原作で、コミカライズで2作品描かれている作品は読者側はすごく迷う。『薬屋の~』も然り。
経済的に余裕のある方はどちらもお買いください。読んでじっくりと絵はもとよりプロットの違いを楽しむのも一献。
私がこちらを選んだのは他の方のレビューを参考に、これからという時の完結ではないほうにしました。やはり不完全燃焼はいけない。掲載誌の都合などあったのでしょうが、一番悔しいのは作家センセだろう・・・
ダリヤは現世をとても楽しんでいる。転生後の家庭の父の後を継ぎ、魔導具師として前世の日本の便利な生活用品を作り、それを収益にしているとは立派。両親とも早くに別れてしまったし、婚約者のトビアスも最低なクズだったけど、イルマ夫婦やギルド商会の面々に助けられ、新たな友達のヴォルフとも出会い、ますます面白くなってきた。それにしても、スライムとは便利な生き物なんだな。あれの息の根はどうやって止めるのか疑問。