ネタバレ・感想ありノーボーダーズ・ラブソングのレビュー

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短編集ですが、満足出来ました!
2023年8月7日
短編集って物足りない事が多いのですが、こちらはどのお話もすごくまとまっていて、余韻の残る終わり方でよかったです。
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4つの短編集
2021年12月29日
初読み作者様でした。
どの話も短いながらに話がまとまっていて、各カップルの日常を垣間見たって感じでした。
読後にあれこれ想像するのが好きなので余韻が残る終わり方で良かったです。
『余剰とシーソー』が特に気に入りました。
続きは読みたいような、ここで終わりでもいいかな。続きがあったら必ず読むなぁ。と気になるふたりでした。
日常系だけど妙に刺さる
2021年12月27日
セール中。表紙に惹かれて購入。
短編集です。
1話1話短めですが、程よい余韻を残していて落とし具合がとてもお上手だな〜と思いました。
多少の余韻を残し後はこちらに委ねられるので、好み分かれそうですが、私は大好きでした。
繰り返し味わいたい、良い余韻でした。

全体的に、或る男と或る男の愛について、1場面を切り取って見させて頂いた…という印象。
短くてもそれぞれの登場人物が心に深く入ってきます。
それは作者さんの言葉選びや場面の切り取り方が、とてもお上手だからかなと思います。
この空気分かるわぁと何度も思わされました。
それと、一瞬でその人物のアレコレが伝わる瞬間が多々ありました。脇役の後輩ですら(笑)
なので描かれていない背景も感じられるので、話の展開もすんなりと入ってきて、短編故の唐突さが無かった様に思います。

『余韻と〜』『メルトハート』が特に好きです。
サラッと読めるけれど、程よく浸れる良い作品集でした。
短編集ですが
2021年11月10日
短編集ですが、短編でありながらしっかりとした世界観と登場人物の描き方で、どこかに実際存在する同性カップルの1コマを切り取ったかのような錯覚をうける名作。
4作入った短編集
2021年5月2日
初めての作家さん。フォローしてる方の超おすすめ作品!という事でセール中に購入してました。短編で4作品入っていますが、どのお話も甘すぎず味があってじんわりした余韻の残る作品で良かったです。私は「余剰とシーソー」が1番好きでした。浮気性の彼氏にやっと見切りをつけて忘れようとしたら、実は・・と彼氏の知らなかった顔が見えてくるお話。ちょっとした立場の逆転みたいなお話すきなので、キレイに纏まっていますがもっと読みたいなと思うお話でした。全体通して作者様の選ぶ言葉が場面場面にすごくしっくりときて、読後感もよかったです!
大満足短編集超おすすめ
2021年4月27日
初読み作家さん。表紙買いして大正解でした。ほんっとうによかった!4cp 150ページちょっとの短編集なのにものすごい満足感です。どの作品もモノローグはどちらかというと少なく、セリフのやりとりで話が進みます。このセリフがどれも切なくて響くんです。ハピエンもほんのりしていて、余韻が残ります。どの話もビタースイート。それがいい。今ならセール中です。これは買い!
ハピエンしかない!
ネタバレ
2021年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ どの作品も良いのですが、私はカオルさんが好きでした。オネエ系の攻は手を出しても、受はまだ手が出せずだったのに…、知らずに購入したら入ってて、恐る恐る読んでいって、見事カオルさんに惚れた!
どれもハピエンで完結しててとても読みやすかったです。
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おもしろい
2020年9月21日
短編4作品。どれもハピエンでした。面白かったです。
ラブラブではないけどどれも幸せなお話。
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短編集です
2020年3月15日
初読み作家さんです。絵がお上手だなぁって最初から思ってたんですがセリフとか会話の内容がすごく胸に来て。もうドキドキしました。萌えた。映画を見終わった気分。すごい方だなぁって。これから作家買いさせていただきます。大人な漫画。エロも良かったです。次作がとても楽しみですね
面白いよ!
2020年2月7日
4つのお話。どれも面白かった。心情が丁寧かつ深い。どれもラブラブという感じじゃなかったけど、始まりだったり終わりと思ってたら復活したりと甘々BLも大好きだけどたまにはこんなチリっとした作品もいい。一応全部ハピエンなので安心して。長編を読んでみたい。ってか全部続きが読みたい。
4CP収録の短編集
ネタバレ
2019年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つのお話が入った短編集。どのお話もよかったー。短編なのでどうしても物足りなさがあるので星4.5。どれももっと長く読みたかった。
「ノーボーダーズ・ラブソング」
路上で歌っている瑛人×通りすがりのリーマン・朗。死んだ彼とそっくりな瑛人の声を聴いて泣いた朗。複雑な心境ながら朗のために行動する瑛人が切ない。
「惹かれるもの」
映画制作に人生を捧げる翼×郁夫。別れの手紙から始まる恋人同士の二人。気持ちを内に溜めて創作に放出するタイプかな?郁夫は大変だけど、他に付き合える人もいなさそう。描き下ろしは二人の出会い編。
「余情とシーソー」
浮気性の男×堪忍袋の緒が切れた恋人の痴話喧嘩始まり。後輩くんとの話かと思った。また浮気しそうだけど大丈夫か?大人しい恋人の逆襲みたいなお話好きなので、その後がまた読みたい。
「メルトハート」
小さな照明会社の社員・卓×オネエのバックダンサー・カオル。ダンサー仲間にフラれた卓との奇妙な縁。カオルがかっこいい!肝が据わってて覚悟もあって、それでも揺れてしまうのはどうしようもない。ずるいプロデューサーにぎゃふんと言わせたかったけど、短いからしょうがないか。いつか二人が一緒に仕事してるところも見てみたいし、これも長編化して欲しい!
忘れたくない人生の一コマ
ネタバレ
2023年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作他、3作品収録。
短編でありながらも、それぞれのカップルの背景がありありと伝わってくる。
今はヒリヒリと切なく痛い気持ちだけれど未来では"そんなこともあったね"と笑い合えるような、とても尊い宝物のような記憶になるんだろうな。
読み終えて、しみじみと染み入ってくる作品。
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とてもせつない
2022年8月20日
降矢先生の作品は、叙情があるというか、独特の切なさがいつもあります。死んでしまった好きだった人。過去の出来事を心の片隅に残してるひと。などなど、派手さはなくても、心の機微がありふれた日常の中に描かれます。しっとりした作品がお好きな方に。
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短編集
2022年1月12日
絵柄がいいです。好きです。表題作、他、3編入ってます。私は表題作と最後の「メルトハート」が好きですね。「惚れた腫れた」とかの盛り上がりはないけど、日常のどこかできっとある、BLな感じがします。
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うーん
2022年1月11日
短編集が読みたくて購入しましたが、なんだか読んでて疲れました😔
面白い話もあるけど絵が分かりづらくてちょっとイマイチでした…
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合う/合わないが半々でした
ネタバレ
2022年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●最初に入っている表題作がとても印象的で好きだったからか、初読の際はその後の3作があまり頭に入ってきませんでした。(好みの問題でもあります…)
●表題作。立読み部分にグッとくるなら、多分最後までいいなって感じられると思います。死んだ男を重ねられている瑛人。朗はずっとその男の幻影を重ねて自分とsexを…?だんだんつらくなってくる瑛人に感情移入。
●『惹かれるもの』翼の愛情表現が分かりにくくて。芸術家肌というのか、“惹かれる”感情を言葉に出さないまま作品として昇華するタイプのようで、郁夫はそりゃ不安になる。「お前がいないとダメだ」なんてセリフで丸く収まっちゃったのが、それでいいの?と思ってしまいました…
●『余情とシーソー』こちらもなんか丸く収まってるけど、阿久比が浮気性ってところは大丈夫なのかな?阿久比の表現も分かりにくくて…なんというか、小学生の「好きな子いじめちゃう」みたいな感じに見えました。結局は絆されちゃったように見えたけど…君美も好きだから仕方ないかぁ。
●『メルトハート』お互いの失恋の傷を癒し合うような関係から。初めは卓に対して余裕を見せていたカオルが、少しずつ自分の傷も見せ始める。本当は自分に自信もなくて、愛してほしがりのカオル。そんなカオルを「ほっとけない」って言った卓が、意外にも男前でした。
●全体通して、削ぎ落とされたセリフと、ふとした視線とか、例えば小物だけを描いたコマとかで、その奥の感情を想像させるような描写が多くて、感性で読む感じかな?とも思いました。
もう少し
2020年3月3日
短編が4作入ってます。
どの作品も独特の緊張感みたいなものがあって良かったのですが、すべてをセリフで説明するようなところがあってそこが少し物足りない感じがしました。
でも面白かったです。3作目がいちばん好きです。
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良かったです
2019年11月4日
初めての作家さんでした。短編集なので、どの話ももっと続きが読みたいなと感じました。特に最後の前後編ものが、好きでした。背景とか絵柄はあっさりしてました。次回作が出ることを楽しみにしています。
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短編集です
2020年3月7日
初作家さんをセールで。結構短めのお話の短編集で、途中までそんなに刺さらなくてふーんという感じでしたが、メルトハートはよかったです。自分と似た境遇の同僚の元カレに同情して、彼の気持ちを整理させてあげたいとお節介してるつもりで自分も癒されてく感じが切なかった。2話構成だったけど、もうちょっと掘り下げて4話くらいで読みたかったです。
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すきな人はすきな作品
2020年3月3日
短編集ですが、セリフの余韻に浸ったり考察が好きな人にはオススメです。王道ではない感じが良いと思います。
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作家名: 降谷百合矢
出版社: コアマガジン
雑誌: drap