ネタバレ・感想あり青き星影の誓いのレビュー

(4.9) 7件
(5)
6件
(4)
1件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
ストーリーが素晴らしい
2020年2月18日
ミステリアスな英国執事は心に逸物のあるヒーローで、ヒロインは純粋で心優しい王女さまという、シークである兄も慧眼のある優れものと、登場人物が皆カッコいい!お話は短いながらもサスペンスな展開で面白かったです。
いいね
0件
宝石はもっと追いやられて
2020年2月17日
「碧き海の恋文」とシリーズを成すので途中橋本先生のお描きになった二人がゲスト出演。もう宝石はもっとマストアイテムではない(餞別代わり?)。青いダイヤ云々ほぼお構いなしの展開。
ストーリーはこちらの方が遥かにスケールがある。
阿片で英国によって骨抜きにされたHKを思わせるアフリール王国が舞台。今度の話でも中東所在設定。
ヒロインが自分から告白し、積極的に彼シンクレアからの愛を乞う主体性を見せて気持ちがいい。うじうじせず、彼のほうへアプローチ重ねる。
謀略はヒロインに知られるところになったとき、彼の悲しい出自も明らかとなり、一方宮廷の内紛は、彼の働きがクーデターを食い止める。
次々展開していく話の広がり、登場人物達の心理と背景、宮廷内のあれこれ、ヒロインのキャラが反映するストーリー展開。散漫になってない。

罰(物語上のバランス)は受けてしまうが、シンクレアなりのヒロイン獲得作戦の裏にある心情は、なんだそうだったの、の、世界。駆け落ちとその後の顛末はどうしてもご都合主義に見えるものの、身分格差のないアメリカを二人が目指すというその考え方は、二人を苦しめたものからの解放を表し、彼らのサクセスストーリーが清々しい。自由と平等の国、誰もが夢を持つことを肯定される国へ手に手を取り合って、ということは、この二人なら大いに意義深い。

お兄様の危惧は遠からず的中、シンクレアの、身体を張った咄嗟の行動は、その兄をして疑惑一辺倒を見直させ、二重の事件の発生を押さえることができた。

ただ、彼の気持ちを確かめられる前からのヒロインの真っ直ぐなアタックは、彼に届いたから良かったけれど、一歩間違えばパワハラだったろう。

王女は、優雅でおしとやかというタイプではないことを強調しているせいか、絵も少々庶民的なのが、残念と言えば残念。
いいね
0件
種明かし
2020年2月15日
されてみると、ヒーローの境遇はなかなか大変だったし、感情を捨てたはずのヒーローがあっさりヒロインに振り回されるのも意外ではなかった。そして、有能で完璧な執事がホテル王になるのも当然だね!
いいね
0件
読み放題
ネタバレ
2020年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執事とお姫様のお話。
辛い出生から物事を冷めて見るようになった優秀な執事と愛らしく堅実な賢い姫の恋物語。
冷たい仮面の下には心優しい姿が隠れていてそんな執事の本来の姿を見抜けた姫はとても素敵でした。
懐かしい!
2020年2月10日
雑誌に載ったとき素敵だなーと思った記憶がよみがえってきました。そして尾方先生の執事はやっぱり素敵。「公爵さまは1/2boy」以来の筋金入りなだけありますね🖤
いいね
0件
シリーズもの
2020年2月2日
作者さんの合作シリーズものです。執事ヒーローと姫ヒロイン。このお話も素敵でした。
いいね
0件
ヒーローの愛が、、
2020年3月16日
執事と王女の熱愛。結ばれるはずもない設定を何とかしようとするヒーロー。ヒロインの無邪気な一途さにノックアウトされ、冷静さを失ってしまいます。新天地で幸せな生活を想像させるラスト。素敵です。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 尾方琳
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: ハーレクイン