日常が突然変わる事はきっと誰にでも起きる可能性があるけど、朝起きまさか自分にそんな事が起きるとは思えない。またね、と挨拶するのも本当にまた会えると疑う事なく言ってると思う。でもその時が突然やってくる人が毎日どこかで必ずいるのも事実。事故、病気、理由は様々だけど今そばに大好きな人たちが居てくれるのは当たり前だけど当たり前じゃない。そう思わせてくれる作品だと思います。可愛いタッチの絵なのに少し怖いと感じました。自分の中にも主人公のような感情ってあるな、なんて思いながら読んでます。まだまだ話を読み始めたばかりですが、今後の展開がどうなるのか楽しみにしてます。もしもとか、だったらとか、些細な理由が後々大きな失敗や成功に繋がるのって人生の面白さであり残酷さでもあるんだと色々考えさせられました。今日も普通に一日を過ごせたらそれは幸せな事なのですね。