ネタバレ・感想ありそれでも僕等は言葉を隠すのレビュー

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美徳か?臆病者か?
ネタバレ
2023年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっていた作品。登場人物のそれぞれの視点から描かれています。1話目の《時雨》視点では、幼なじみで好きだった《おとわ》が5年ぶりに戻ってくるお話し。単に初恋の女の子が帰ってきて嬉しい…という内容なのかと思っていたら、2話目では神様が出てくる。???と なった。3話目で《おとわ》視点での話で《時雨》とは真逆から読ませる。ここまででは、 で? っていうカンジ。4話目で、また、神様の《爽》の視点で語られ、初めて合点がいく。なるほど、そう来るか?そして、5話目6話目と続く。【言葉を隠す】の意味が理解出来る。人間は忘れ(忘れさせられ)、神様は永久に忘れることはない。隠す事によって語られるお話し。深いです。
考えさせられる
ネタバレ
2022年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話と2話が別の話で短編集かと思いました。1話のラストではまだ続くような感じだったのに、2話では唐突に別世界の話になるので…。
読み進んでから、現世から隔世に移った子がいたのだと、写真の妙なアングルもそこに写っていた人物が消されているからなのだと納得。
昔からの伝統や風習って、後世に伝えなきゃいけない大切な文化だと思っていたけど、実際にはおとわ母娘のように、生き難いと感じる人たちもいるのだと、考えさせられた。
隠世と現世
2021年7月28日
田舎での行事や人々の関わり、最後に言いたかった言葉は何なのか、そして写真の謎。ストーリーが深く、涙した。隠世と現世をつなぐ話。
ん〜話はおもしろいんだけどなー
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 期待していたので、少し残念です。展開が色々急過ぎて、ストーリーの世界に入り込みきれませんでした。もう少し自然な流れでこの話を読んでみたいです
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作家名: 昴カズサ
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: KADOKAWA