有給オメガで最後の方に出てくる鈴谷のいとこで芸能マネの南雲と、彼の担当する売れっ子スターのミナトのお話。
南雲は鈴谷のいとこだけあって、Ωであることを盾に枕(したふり)営業で自分の担当するタレントを売り出す常套手段にしている腹黒っぷり。Ωとの発情おせっせでインスピレーションを得てスランプを脱出しようと試みたミナトに無理やり自分の担当にさせられるのですが、実はミナトは本当に純粋に音楽を愛しているけれどデビューの際に仲間を捨てた過去があるため心を開ける友人がいないという意外な面もあります。
鈴谷は自分の欲望に正直で南雲を使って出世するつもりが、お互い好きになってしまうという一見パターンだな!って感じのストーリーも藤峰式先生にかかれば素晴らしいラブコメになっちゃうんだよね!
有給オメガ同様こちらもシリーズ化してくれたら嬉しいなぁ。