しっかりと練られた物語が大好きで、続きを楽しみに買い進めましたが、6巻で打ち切り…打ち切りって何?どうして?信じられないんですけど。稗田阿礼のことを調べていて辿り着いた漫画でしたが、教科書で習った姿かたちに縛られない想像力、素晴らしいです。政と祭事、語部と史部など、いままで何とも思わないできた「言葉」の意味に、目が開かれた気がしました。きっとものすごくたくさんの資料を当たって、時間をかけて、練りに練って構築された世界なんだと思います。粗製濫造の漫画じゃない。世界を閉ざしてしまわれるのはもったいなさすぎる(涙)。なんとかならんものでしょうか?知りたい、どうしても知りたいです。「ふることふひと」の世界で不比等や太安萬侶たちがこれからどうなるのか。