ちょっと昔の少年漫画っぽさのある、ピュア系DKもの。
弱虫から狂犬へ、初恋のために頑張って偉かったね。
コメディーとしては、再会とか坊ちゃんとヤンキー系の差とか妹とかの設定を活かしきれていない感じで、パンチが足りなかったです。番犬って言い間違えるのは不自然で、周囲から番犬って呼ばれてからかわれるようになるくらいが自然だったと思います。
けど、ライトに楽しく読める感じは良かったです。
同時収録『時々カゲキなケンタくん』は、「一緒に死んでくれ」から始まる勢いある短篇。こっちはエロい。末永くお幸せに。
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