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吸血鬼の食卓【ペーパー付】

ネタバレ・感想あり吸血鬼の食卓【ペーパー付】のレビュー

吉田了
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魅力的な登場人物たち
2025年4月19日
永遠の命を生きる吸血鬼と、彼らの傍らにいる「餌」と呼ばれる人間の、群像劇。
穏やかで、特にコレという展開もないのですが、
登場人物たちが魅力的で、彼らの心情が非常に丁寧に描かれているので読ませられました。
短編映画を観ているかのような感覚で、穏やかに人と人（いや…吸血鬼は人じゃないけど）の繋がりの温かさや幸せを感じさせてくれます。
「親愛」というものを描いているのだと思います。
非常にキレイにまとまった良作。

たまたま見つけた作品でしたが、読んで良かったです。
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好きなお話
2025年1月10日
どんな話なのか全く想像つかなかったのですが、私にとってはとっても素敵なお話でした。
何度も泣いた…
人間と吸血鬼のそれぞれの想いのお話で、心温まりました。名言がたくさん。
作者のお話が好きです。
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素敵な作品
ネタバレ
2023年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吸血鬼に嗜好品としてほんの少しの生き血を与える「餌」と呼ばれる人間たちと吸血鬼達との物語です。不老不死の吸血鬼と必ず彼らより先に死んでしまう人間。辛い想いをしないように「餌」にドライに接する気持ちもわかる。でも、見送る辛さを覚悟しながらもきちんと向き合い、自分の持つ永遠の時間の中でも今を大事にして思い出も大事にしていく、そんな月子の覚悟が素敵です。月子は花絵に出会えて良かった、人間と関わることが嫌いにならなくて良かった。長い長い時間をただ無為に生きるのは辛過ぎる。吸血鬼達それぞれの永遠の人生の彩り方が描かれていました。
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必ず起きる出来事
ネタバレ
2022年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不老不死の吸血鬼と人間の間で避けては通れない必ず起きる出来事...いくらどんなに大切に相手をしていても、人間には限られた時間があって、それを受け入れてこれから先も、長い時間生きていかなくてはいけない。彼らにとっては、人間の人生はそんな一瞬の時間でも、確かにいたという事実をなかった事にせず、前を向いていけるように心を閉ざした吸血鬼に寄り添う人間のお話です。大事な人との時間だからこそ、その限られた時間をどう過ごすか？いなくなった後、どう受け入れてていくか？を上手く一冊にまとまっています。こんな大事な人が増えていったら幸せですね。
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奥行き深い作品。
2022年4月30日
GLかなっと思ったんですけど、そうじゃなくって、人と人との繋がりを吸血鬼と人間の関係を通して描かれてあって、色々と考えさせられました。人間は 吸血鬼より 早く死ぬんだけれど、老死だったり 病死だったり 事故死だったりして、亡くなっていく大切な人を どうやって 手放すか、又、巣立っていく子供の手放し方などそが投影されているシーンがいくつか しっかり 描かれてあって ほんとに 深い内容な作品でした。
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性癖にクリティカルヒット
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間と人外の恋愛とか友情ものってすっっっごい好きなんですが、この一冊はマジで凄かったです……
種族違い、メリバ、大切な人の死を抱いて共に生きる、そーゆー系の話好きな人は全員好きなんじゃないかな？
え？私、完全俺得のオーダーメイド依頼したのか？ってくらいに全てが性癖に突き刺さるものばかりで読みながら感情が昂って大変でした。

ちょっと絵柄に癖があるなぁ〜って最初は思ってたんですが、そんなのは最初だけでした。読んでいる内にその手癖が可愛く見えてくるし、何よりも本当にストーリーが良い…!!
お話の流れは、とある吸血鬼一家の生活に触れながらそれぞれの過去のお話を読んでいくんですが、それがどれも素晴らしい。
時間の流れが違うからこそ、今一緒に生きれる時間を何よりも大切にする考え、敢えて深く関わらないと決める考え、それがギュッと詰まってます。正直美味しすぎます。だって上記全てのストーリーが読めるんですよ。最高です。ありがとうございます。
美しい愛の形と、時間の流れの違いによる残酷なストーリーに涙が溢れて止まりませんでした。

☆5じゃ足りない……
人外×人間(人間×人外)、メリバ好きな全人類読んでくれ……
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あったかくて悲しいけど幸せな人達の話
ネタバレ
2021年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんどん惹き込まれていくストーリーでした。悲しいけど前向きに生きてくぞって話です。沢山の人たちが出てきますが、それぞれのエピソードどれも深く感動しました。途中途中入る過去編の感じも良かったです。
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時間と共に生きて行くこと
2021年6月29日
読み放題です。吸血鬼である月子の「餌」として屋敷へやって来た花絵。毎日少しの血液を与え、吸血鬼であるという秘密を守ることで生活を保証してもらえる。花絵と月子の友情を深めるお話かなと思ったら、それ以上に深いお話でした。寿命のある人間と、永遠に生き続ける吸血鬼。大切な人との決して色褪せない日々。いつか終わると分かっている愛しい毎日。もう戻っては来ない忘れられないあの時。時間は止まらずに過ぎていく。人は終わりに向かって、吸血鬼は終わりのない時を。切なさと温かさで胸がいっぱいになる作品でした。自分にとって大切な時間、そして心の中で今も大切にしている時間を愛おしく感じました。
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なんじゃこりゃ～
2021年5月23日
絵は荒削りだけどストーリーが素晴らしい。不死を生きる吸血鬼のお話。どの話も少し悲しくてめちゃくちゃ優しい物語。とても暖かい気持ちになりました。
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胸を揺さぶられるお話でした。
2021年5月16日
萩尾望都先生のポーの一族を思い出した。永遠の孤独。切なさと一瞬の大切さを感じさせてもらいました。良い作品でした。
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よかった！
2021年5月11日
イメージと違ったし
絵柄に慣れるか不安だったけど
結果としては最後まで読めて
ほっこりしたので大好き！
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読み応えあり！
2021年5月10日
一巻で各キャラのストーリーも綺麗にまとまって楽しく読める！！
内容も急ぐ事なくテンポよく進んで非常に良かった。
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いいです！！
ネタバレ
2021年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間と吸血鬼の心と現実があいまって…
えー！と思うところもあれば、ホロリとなるところも。何度も読みたいです。
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吸血鬼一族、それぞれの大切な人にホロリ。
2021年5月10日
有限と無限の命の人間と吸血鬼。互いに離れがたい関係で同じ時間を生きていけるのは素敵なことだな、と教えてくれる作品です。次は月子の旦那様や叔父さん吸血鬼を主軸にしたエピソードが読みたいなー！
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静かに泣ける
ネタバレ
2021年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 永遠の時を生きる吸血鬼と有限の命である餌の人間。
その関係性に静かに泣けました。
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泣けます
2021年5月8日
吸血鬼家族にそれぞれ餌とのエピソードがあってすごく良かったです。絵柄もストーリーに合った綺麗なものですらすら読めました。
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よかった
2023年6月18日
ちょっとガロっぽいが絵も綺麗だしテーマも面白かった。淡々とした日常の中で揺れる家族それぞれの情。
難を言えばキャラの描き分けが弱いので、誰かパッとわからないことが度々あった。
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花絵ちゃん好き
ネタバレ
2021年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料版を読んでみました。
最終ページ、花絵ちゃんの反撃開始です！
結構 鉄板展開。でも、こういうの好きです。
あっさりしてほのぼのした絵柄で、読みやすいコマワリ。
紹介文にエモいとありますが、
血を飲ませるシーンで、かなり
何とも言えない気持ちになりました。
年取ったフミさんとの写真もなんだか凄く好きです。
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意外にないかも
ネタバレ
2023年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吸血鬼に血を吸われると同族になるパターンが多くて、バンパイアと人間の寿命の違いを描く作品て意外に少ないかもしれませんね。続編があれば、月子のお父さんと秘書の関係を深堀してほしい。
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作家名： 吉田了
ジャンル： 青年マンガ ファンタジー
出版社： ジュリアンパブリッシング
雑誌： コミックジンガイ

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