絵が美しく好みの作家さんで「powder snow ~」から追いかけてます。
戦争を背景にしたものは、どこかノスタルジックで暗いイメージがあり、時代ながらの理不尽さなどで胸が痛んだり涙するのは想定内なので、ストーリーに新鮮さはないけれど、美しいシーンで楽しめます。一冊でまとめられているのでサクサクと読めます。(言い換えればもう少し深く掘り下げ焦らされたい勿体ない感あり)
やっと結ばれた二人のしっとりとしたラブラブの余韻が短く タヌキがでて来て読後感が。。。涙
すみません、期待大の作者さんなので文句がでちゃいましたが、一冊に纏まるのを待ってた後悔はありません。次回作も楽しみにしています。