親友と信じていた相手の借金保証人をしていたが、裏切られてしまいサラリーマンでは返せる訳もない借金を抱えてしまった為、やむを得ず男娼をしている真。
そんな真をたまたま見て一目惚れしたというヤクザの牧に、自分専属の男娼になって欲しいと言われて戸惑うが、今よりも5倍の報酬を出すという牧に妥協案を提案してそれを受け入れた真。
牧は真を好きというだけあって、ヤクザらしからぬ優しい一面もあった。でも、やはりヤクザだからこそ近くにいた真はヤクザのいざこざに巻き込まれてしまいますが、牧が助けてくれて事無きを得ます。
最初は無理やりからだったのに、段々とお互いに牽かれていく描写が描かれていて、読んでいくうちに引き込まれていき夢中で読んでいました。
とても素敵な作品でした。