ネタバレ・感想ありえれほんのレビュー

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😄
2023年3月31日
読後、作者の異次元の発想力に言葉を失います、こちらの📚。漫画世界のワクワクな物語に、現実の歪みを加え、見事に描き切っております☘。
傑作
2022年12月15日
すごいの一言。全てのお話がオタク文化に当てはめてあってそれが高次元で展開されている。文字数や解説多いのにスルスル読めちゃいます。
天才?
2021年9月24日
これは……解説要らないですね。とにかく読んでみてください。この作者天才?
ちょっとほめすぎか。非リアの独裁国家、著作権原理主義、胎児権原理主義という、3つのディストピアを描いています。
読んでいるうちに奥深さを感じる
2020年9月17日
3つのディストピアを描いた一冊で、最初は描かれている世界を馬鹿らしく思えますが、読み進めていくうちに緻密に考えられた世界観をきちんと描かれており、読み返して奥深さを感じます。
すごい
ネタバレ
2020年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見ぶっ飛んだ設定の世界が示されますが、思い付きでは書けないレベルの情報量で、その世界に納得させられます。特に「もう人間」では、命の尊厳について偽善無しで考えさせられます。もう少し肩の力を抜いて読めるギャグと思ったので衝撃でしたが、この「えれほん」と言う題名からはそこまで伝わらないかも。
すごく面白かったです。
台詞が難しいけど
2023年4月4日
マンガの台詞が難しくて、よく分からなかったけど面白く読みました。
着想が世の中を皮肉ってる感じです。
1984年そのまんま
2022年4月1日
1番目の話は1984年のストーリーを、そのままオタク文化にあてはめていてなにこれ!すごい!って思いました。
しかし読んでいるうちに、本当に小説の話そのままでこの人のオリジナリティはどこにあるんだろうと感じてしまった。

確かにビックオーが、アイドルみたいになっていて違う話ではあるんだけど…
誰かの思想や考え方を鏡のようにそのままうつして漫画にしました!
という感じが惜しいなと感じました。

胎児の権利の話については、自分には障害児の子供がいるので
架空の病気なんか使わず、正面切って問題に取り組む姿勢を見せてほしいなと感じました。
他の人の思想や反響にとらわれないで欲しいです。
絵は綺麗だし、ダーウィン事変ではもっとオリジナリティに溢れる作品であって欲しいと感じました。
社会派SF
2021年5月28日
名前のない現代社会の問題に焦点を当てる社会派のマンガ。敢えて言うなら、ルッキズム、著作権問題、胎児の権利をテーマにした3部作。
問題をそのまま取り上げるのではなく、それぞれの問題を強調する架空の設定を作り上げているので、政治色が強いテーマの割に、エンターテイメントとして読み易い。
会話やモノローグがかなり多い。個人的に、漫画は会話でなく絵で見せてほしいし、理性で考えるより心を動かしたい。ので、正直言ってこの作者は趣味じゃない。けれども、マイナーだけど重要な社会問題を取り上げる視点は素晴らしいし、それでいて楽しんで読める構成力は見事と思う。
一風変わった短編集を読みたい人にはオススメ。
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作家名: うめざわしゅん
ジャンル: 青年マンガ 人間ドラマ / SF
出版社: 電書バト