ネタバレ・感想ありきみ在りて倖せのレビュー

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大正BL
2022年8月23日
はこ先生の作品の中で一番好きです。終始、年下で身分も下の攻めが受けに対して敬語で接するのがイイ!!大正BLは切ない展開になる作品が多いですが、こちらは平和です。時代背景もあるのですれ違う展開もあります。オススメです。エロは優しいシーンが少しあります。
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主従関係にメロメロです
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼いころに出会い、大人の魅力が出てくるころに再開する二人。でも、幼いころには無かった主従の壁が二人を遠回りさせます。
そんな主従のヤキモキと大正浪漫溢れるお話。
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良き良き!
ネタバレ
2021年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一昔前の時代、男同士であり社長令息と下男という立場。同性を好きになること、それを伝えることが簡単ではない時代だけど、心の中に芽生えた想いに真っ直ぐ誠実に向き合いながら近付いていくふたりが良かったです!周りに言えなくても、お付きという名目であっても、ふたりが一緒にいられることが何よりも大切で、そのためならどんな努力も惜しまない。そんなふたりの関係がすごく素敵でした!
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言葉の言い回し素敵!
2021年6月5日
舞台は大正。主と下男。何だかこれだけ見るとムラムラするけど笑、実際は初々しくめっちゃキュートなお話でした。凄く登場人物みんな優しい…。山場の様な展開はないけど優しい温かい物語。
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あとがきで二度楽しみます
ネタバレ
2021年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読みの作者さん(5/6までセールです)。初々しくて、春風のような気持ちよさを感じる読後感です。あとがきで、「しんど…」ってなって、平和を選んだ作者さんに、何だか好感を持ちました。ご自分の好きな要素を詰め込んだとおっしゃる作者さんはよく見かけますが、その要素についてきちんとリサーチなどされていると、読みやすいなとありがたく思います。2人が世継ぎでないことや大正時代は男色が復活の兆しを見せていた頃でもあるらしいので(もちろん大っぴらにはできないでしょうが)、関係もすんなりいく形で、ノンストレスでした。それぞれに身分や体のことなど引け目のようなものがありながら、卑屈になることはなく、想い合う2人の姿がとても良かったです。その後、一緒に暮らし始めた2人が可愛くて、ほっこり。可愛いだけじゃなく、「恋人で居続ける努力を欠かさない」2人にも、作者さんの想いが詰まっていました。実際、「結婚」という契約ができない場合は、ことさら大切になってくることかもしれません。
なんだか清々しい
2021年4月25日
鈴木はこさん、始めてでしたが表紙とあらすじ、試し読みで気になり割引セールを機に購入。
大正時代という事でやはり家の事や立場(現代でもありますが)など、いろいろ悩みもありますが、ドロドロしてなくて読後はなんだか清々しく爽やかで、よかったです!
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これ読めて倖せ
ネタバレ
2021年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染みの使用人(勇)Х同性愛者の社長令息(炳吾)。身分差のある年下攻めです。じわじわと愛が満ちてくるような優しいお話でした。勇は3男で炳吾は次男なので結婚しろという親のプレッシャーもなく穏やかな気持ちで読めました。カバー下の身長の設定で勇が170センチで炳吾が155センチとあって、え?となり、思わず検索してしまいました。17才男子の平均身長が明治時代に157センチで大正時代は160センチとあり、炳吾は子供の頃に病気をして「貧弱で情けない体だろう」という台詞があったのでなるほどそれくらいかなと思いました。大正時代を描くのに苦労されたそうですが、すごくよく調べられたのだと思います。風景や言葉使い、和装と洋装が混じるところなど時代の変革期の雰囲気が伝わってきました。炳吾の過去の恋や勇と父親の関係のエピソードもからめ、しみじみとしたよい作品だと思いました。
2020年11月 総173ページ 修正=見えない構図。
ハッピー!
ネタバレ
2021年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても幸せな気持ちになる作品でした。Twitterで試し読みを読んで気になったので購入しましたが悔いなしです!ハッピーエンドが好き、暗いものが苦手な人にはもってこいな作品だとおもいます。
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本当に素晴らしい!
2020年12月30日
初めての作家さん買いです!レビューが気になり購入しました…身分の差や時代もあり、密かに想い合う素晴らしいストーリーでした。購入して良かったです…
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素敵なタイトルがぴったりな大正ロマン
2020年12月3日
殺伐とした現代とは違う、優しい時の流れを感じます。まだ時代的には、大っぴらには出来ないであろう性的趣向。けれど人を想う事に、男も女も、身分や立場さえも関係ない。『欲しいものができたら、口に出したらいい。』うん、確かにそうだね。何もしなければ、何も起こらない。大事な人と共にある事こそ幸せですね。ラブストーリーとしても素敵な話ですが、不器用な父親の愛情も、心に染みました。
とっても爽やかで清々しい大正BL
ネタバレ
2020年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 下男としてやってきた奉公人・勇×過保護に育てられた商社の次男・炳吾。子供の頃に静養に行った先で弟のように可愛がっていた勇が、奉公人として屋敷に来ることに。立場も育った環境も違うけど、次男と三男、重圧はないけど期待もない。思うように生きられないことに諦めを感じていた同士が互いに影響し合い、手を取り合って一歩を踏み出す様子がとっても爽やかで心洗われました。裕福に育っても感謝と礼を忘れない炳吾の清さが尊い…。恋文は切なかった。それぞれ親とは気持ちのすれ違いがあったけど愛情ゆえなので、特に勇はそれが分かってほっとしました。実際はこんなにうまくはいかない部分もあるだろうけど、清々しい二人がとてもよかったので星5つ。
心が潤います
ネタバレ
2020年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ pixvで1話を読ませていただいて気になって買いました。
言葉のひとつひとつがとても綺麗で、引き込まれていきました。
大好きな場面は2人で別荘にいった時に、読書会をする時に
勇があなたを前にすると言葉など、と伝えたところです。
沢山の本の背景とその言葉が、わたしのなかでは深く心に残りました。どんなに沢山の本を読んで、素敵な言い回しや言葉を覚えても愛する人を前にするとその愛情を言葉では伝えても伝えきれていないような、逆に薄っぺらく感じてしまう、という表現がそのセリフだけでとても伝わってきました。そこに勇のたしかな愛情や愛情の深さを感じます。この感想も伝えきれてないような...それはわたしの語彙力の無さからかもしれません。笑とにかく心に残った場面でした。
時代も文学などが流行っていた頃(大正くらい??知識なく...)のようで、登場人物のセリフもなんだかその時代に出ている小説を読んでいるような、そんな気持ちになりました。
素敵な漫画と出会えて幸せです。
炳吾が人生の秘鑰に出会えたように😉
大正時代
2023年5月6日
時は大正、商社の息子ヘイゴと下男の勇の話。鈴木はこさん好きで作者買いです。今回は大正ものでどうかなーと尻込みしてたけど、読んだらしみじみ良い話でした。あとがきに、作者さんが、「私は恋人で居続ける努力を欠かさないカプが好きです」と書いてあり、耳が痛い…ヘイゴと勇を見習って心を入れ替えて生き直したい…と思いました…。。。
設定が好き
2022年11月12日
主従ものという設定が好きで読んでみました。表紙からもわかる通り、本当に絵がきれいです。もっと続きが読みたかったです。
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軽めの大正浪漫
ネタバレ
2022年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●大正というBLには厳しい時代ですが、作者さんご自身がしんどい設定や展開を避けたというだけあって、ほんわかした優しい物語でした。
●良い家柄らしき炳吾は末子で、勇は没落寸前の家の三男。跡取りだったらBL的には平和にはいかないでしょうね…。二人とも親には見放されてると思っていますが、炳吾は身体が弱くて親は過保護すぎるけどそれも愛情だし、勇の家は本当に火の車で、勇が炳吾の家に入るのが最善策だというのが親の精一杯だった。そのあたりも描かれていたのが良かったです。
●炳吾の“男性からの恋文”は予想外のエピソードでした。勇が家に来たのを機会に“真っ当に”なろうと、手紙を焼こうとしたのが切ない。(逆にそれまで手放せなかったということ。)勇が目に留めてくれて良かった。
●勇は幼い頃から炳吾に憧れがあって、再会したことでそれが愛情に変わっていったのかな。「いつか炳吾さんと一緒に本を読みたかった」というかわいい願いを声に出して伝え、二人でたくさんの本を待って別荘へ。手や唇を触れ合うドキドキがたまらなかったです。
●描き下ろしが最終話内の二人が身体を繋げるシーンというのが珍しいけど良いですね。その直前の言葉のやり取りも素敵ですし、「共にあろうとするならば相応の努力を」という未来志向の締め括りもいいなと思いました。読後感良しです。途中書くタイミングがなかったので最後になりましたが、二人の装いもそれぞれ良かったです!
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大正BL
2021年5月13日
身分差の恋って好きな設定です。
初作者さんでしたが、ストーリーも心理描写も自然で良かったです。
二人共に完璧な好青年なので、優しい愛情が感じられほっこりしました。
欲を言えば身分差の恋愛らしく、波乱な展開も有ったら良かったかな~と思います。良い話だけど、少し印象が薄いかもしれないです。
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可愛いです
2021年5月1日
主従モノというより幼馴染の方が強かったかな。二人とも素直で可愛いですが、アッサリと読み終えてしまいました。
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ちょうどいい切なさ
2021年4月28日
大正時代が舞台、華やかで綺麗な絵、鬱展開だったらどうしようと思いましたが切ない展開で鬱というほどではなく、読みやすかった!
ほのぼの
ネタバレ
2021年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大正時代という設定だからでしょうか、抑えて抑えて、「真っ当に」と思いながら、過保護に育てられ反抗もしない枰悟が儚げです。でも可愛らしいし、坊ちゃんゆえの天真爛漫さや人を従えることに慣れている様子もうまくミックスされて魅力的な人だなと思いました。勇は子供の頃から枰悟が好きだったのかな。枰悟の秘密を知って引き出された想いなのかな、いずれにしても「お世話するのが俺の幸せです」に萌えます。作者さんもあとがきで書かれていますが、一緒にいるために努力する2人は尊いですね。大事件が起きるわけではありませんが、穏やかな気持ちで読めますし、ほっこりできます。
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かわいい。純愛。プラス大正ロマン
2020年11月19日
pixivで見つけてしまい、気になって購入しました。かわいいカプです。大正時代の年下攻め(奉公人)とお坊ちゃん受けです。最初、某有名BLが頭をよぎりましたが、人物設定が全く違うし、作者様の人柄の良さも感じるし、まぁ良かったです。エチは少なめなので、そちらの満足感はあまり得られませんよー
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Twitterの試し読みから来ました!
2020年11月17日
作者の方のTwitterアカウントでの試し読みで気になり購入しました!
攻めが来た理由に裏のある切ないお話かと思いきや、家族愛もある優しいお話でした。
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あっさりめ
2021年5月24日
絵が丁寧で見やすく良いです。
睫毛の部分が真っ黒じゃなく細い線で陰影あるのが繊細な感じです。

ストーリーは比較的あっさりめ。
BLで想像しうるやりとりな感じです。
大正BLにありがちな重い感じはありません。
登場人物も基本よい人ばかりで安心。

実際のページ数より少なく感じます。
シーンが少ないからかな?

先日のキャンペーンで購入しました。
総173ページ。
しっとり
ネタバレ
2021年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代物、時々読みたくなります。安定感のある絵で安心して読めました。しっとりした雰囲気。
展開としてはとりあえずハピエンですが、その後どうなるのかな~家族からのツッコミとかないのかな~見合いとか勧められ続けるんじゃないの~?といろいろ気になりました。
時代モノ
2021年5月3日
まるっと表題作。昔馴染みが奉公に来てくれる事になり。10年ぶりで緊張していたら 予定よりもずっと男らしくなっていて。主人は自分の性癖に気づきながらもイケナイ事だと自分の気持ちを封印していたけど…。なお話し。高評価と半額で読んでみたけど サラッというか あっさりというか。それなりの家柄なのに 男同士で同居が許されるの?など色々気になり ハマらず。すみません。
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作家名: 鈴木はこ
ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA