口のフニャフニャと目のキラッキラが素敵で、絵がとても上手なので読んでて楽しかったです。やっぱり過去の恋に囚われてる人を現在へと呼び戻すのは、ポジティブな忠犬ハチ公キャラってのが鉄則なんすなぁ〜。そのおかげで希望を持って読み進められました。
琥珀糖が物語の可愛らしい小道具になってます。金平糖は思いつく作品があるけど、琥珀糖はあまりないかも?
先生が今の恋人へと繫げてくれたって考え方になるのが初恋を昇華してて気持ちの良いラストでした。
先生と関係を持ってたとかじゃなくて良かった。
好きの一言を言わせなかったのは教師としてのケジメなんだろうけど、場合によっては伝えられなかったことが未練を強くさせることにも繋がるから良し悪しだよな、とは思う。いつまでも先生と生徒でいられた彼らにとっては良かったんだと納得。