イチオシ点はいつも迷うとこですが、読んで見て欲しいので８で。あ、ないか、じゃあ５で。この真行寺ツミコさん（素敵な名前…）の作品たちは、別のところで「ウィンクテ」を読んだ時から、私にとって「号泣男子」度合いにおいて、そして「これって愛じゃね？」っていうのを色彩を変えて描ける匠の作品集として、いつも気になる作品です。にかっと笑う笑顔も可愛いですが、泣き顔一つで、気持ちのキモをつかまれる主人公の気持ちになれるというか、単なるエロ（エロいはエロいですが）でなく品の良い感じがします。「図書室のお兄さん」も短編集で、しょっぱなから濃厚にエロいですが、それぞれの作品がエロの根底に持ってるのは、片思いだったり人間愛だったりするので、読みおわりが甘く切ない気がします。いや、当然エロいところも好きなんですけどね(^.^)b。
レビューを書く
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG