ネタバレ・感想ありなんか言えよのレビュー

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表紙とタイトルからは想像つかない内容
2023年9月28日
一昔前の作品かな?懐かしいケータイが出てきてました。地雷がある人は要注意。私は面白かったです。3作品入っていて、特に天使のお話が良かった!こんな作品に出会えて、読みホ登録しといて良かった。
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「ナタナエル」は特に
ネタバレ
2022年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前コミック本で読んだことがあります。久しぶりに読みましたがやはり非常に印象的で少年の身を案じるナタナエルと世間から存在を消されている少年の無垢さが作品を形作って、ペイジ数が少ない短編なのに心に残ります。
またこの作者さんの作品を読み直ししていきたいとおもいます。(でも内容はどうしようもなくつらいかも、ご注意下さい。)
「ナタナエル」すごかった
ネタバレ
2022年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集。読み放題で読めます。
いやーびっくり(^◇^;)
ヨミホでなければ絶対手を出せないタイプ。私には地雷だらけです。暴力、監/禁、兄弟、ワード並べただけで強い。
地雷なんですが、表題作含めちょっとどうして良いかわからないくらい掴まれます。
天使が主人公の「ナタナエル」なんて短編の良さが全部詰まってます。
おすすめって書けないけどすごかったので地雷OKの方はどうぞ。
きれいな声が出せても肝心なことは言えない
ネタバレ
2022年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『If〜もしも〜』『なんか言えよ』小学生の時に事故で声を失った19歳のヤエは30歳のライター新妻と知り合います。歯に衣着せぬ新妻は、携帯で意思表示するヤエに肉筆で書くように言い、さらに食道発声法を勧めます。出逢ったその日に関係する二人ですが、声を持たないヤエと鋭い言葉で人生を切り開いてきた新妻とを対比させながら、二人が幾つものIf〜もしも〜を経て巡り合い歩み寄り結ばれる様が、しっかりした脇キャラとエピソードでグイグイ進行してゆきます。『加納兄弟の屈辱』某姉妹ユニットをパロディ化したコメディ。『ナタナエル』黒のロングコートに白い大きな翼の天使が二人、ビルの屋上から街を見下ろす『ベルリン天使の詩』を彷彿とさせるシーンから始まります。絶望する者に希望を与える天使ナタナエルは、自分のことが見える少年と出逢います。無垢な幼い者にしか見えない筈の天使が見える優紀は男に監 禁され虐 待を受けているのですか、そこには絶望すら無く、ナタナエルは優紀にひかれてゆきます。何も感じることの無い天使と、恐怖の麻痺した少年とが「勇気一つを友にして」ラストを迎えます。メリバですが、切れ味の鋭い素晴らしい短編です。
ストーリーが良かった
2022年2月6日
1巻読みました。3作品入ってます。1作品目すごくストーリーが好きでした。胸がぎゅっとなりました。3作品目のストーリーは重かったですが、これまた短いのに良かった。2作品目はよく分からんww
新感覚、でも素晴らしい
2022年2月4日
セリフが緻密、絶妙で引き込まれるように読んでしまいました。こんな言葉どうやって思いつくんだろうっていう位、楽しかったです。他の作品も読んで見たいです。絵はすごく好み、という程ではなかったですが、それも気にならない位引き込まれました。
良い作品、おススメです!
2022年2月2日
口が悪くてよく喋る男と、素直だけど喋れない男の物語。何が良いって、対照的な二人なのに、最初からお互いの弱点をさらけ出しても居心地が良いと感じあってるとこ。これはもうファムファタル!なのです。話のテンポも良い、当然ラストも良し。
良かった
2022年2月2日
何気なく読んだら、絵も綺麗だし、展開もしっかりしてて、分かりやすく楽しく読めました。他の短編も良かったです。私は好きです。
あっという間に心も体も恋を知ったその先
2020年12月18日
おもしろいです!逆年齢差カップルはどちらも訳ありで、しかもなかなか重い過去もち。しかし、彼らはどこか飄々としていて、今を生きていて今の恋愛に夢中。そこがすごく読んでいて魅力です。雑文書きの年上の美人受けハルキはとにかく下ネタ系の比喩がえぐいし、あっという間に懐に入り込んで痛いところをつく。綺麗な絵だけでなく、セリフも独特で引き込まれました。重い過去から軽やかに今現在の恋愛に飛び込んでいくふたりがよかったです。
作家性にやられた
2024年5月26日
読みホにて。天使の話はヴェンダースを想起させたので、結末にビックリ。いや、めちゃくちゃ好きです(笑)どのお話も理屈っぽさと、そのちゃぶ台をひっくり返す自由さがあって良かったです。表題作の新妻に影響を受けていくヤエに共感。てか!ヤエのモノローグに、私も10代の頃は村上春樹に影響受けちゃって当時は文章書くとモロに村上春樹風だったなあと苦笑いしつつ読んでたんだけど、新妻ってハルキって名前だったっけ!真意は分からないけど、なんだかツボの多い作品でした。他も読もう〜〜
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と、特濃ディープワールドよ!
2023年11月1日
表題が博多豚骨ばりに濃厚でした。ハンディキャップドの話ではあるのですが、悲壮さは一切なく、それについては何でもないと言ったらアレだけど、まあ、洋服くらいの感覚で取り沙汰されています。表面的には。他は、時代を反映した作品で女性みたいな受けとか、そういう古代の価値観を元に制作されている。それもそれで懐かしいやら古代の社会風俗の世界観や資料として興味深いです。表題作をもっと読みたかったなあ。お値段以上の読み応えたっぷり作品集でした。
面白かった
2023年5月20日
表題含む3作品が収録されています。
表題の作品は事故で声帯をなくしたヤエとヤリ○ンのハルキのお話。
ハルキが予想以上ににハマっていて微笑ましい。
3作品目は非常に重かった。
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鳥人ヒロミ先生懐かしい
2022年5月9日
BL一度離れる前好きだった先生の作品が読みほにあったので読んでみました。先生の絵とストーリーが好きでした。声を失ったヤエとせフレしかいないハルキのcpの表題作と、高級男娼の兄と義理の弟cpのお話しと天使と人間cpのお話しも収録されてます。表題作が好みでした。
出会いとは・・不思議なもんで。
ネタバレ
2022年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題です(^^
絵柄はちょっと古めな気はしますが・・・内容はとても良かったです。
小学生の頃、友人:克也に誘われて乗ったバスが事故に遭い、喉にケガをしてから喋れなくなったヤエ(八重樫)と、ひょんな事から知り合った、ライターでクセのある話口調の新妻との・・・ちょっぴり脱皮する感じのラブ、ですかね。
自分のせいでケガをした・・といつまでも負い目のある克也の、ある意味過保護過ぎる愛情から逃れ、決して甘やかさない真逆な性格の新妻に好意を寄せるヤエの成長と+ラブを描いています(^^表題は「なんか言えよ」なんですがストーリー的には「If~もしも~前後編」+その後的な「なんか言えよ」の3作品に分かれています。
新妻は新妻で闇の過去を持ち、今もビ〇チな状態・・誰も愛せない、身体だけの関係を続ける日々・・だったのですが!ヤエと出会って愛を知る💕最終的にはもう溺愛ですね(^^もしも〇〇だったら・・・作中に何度も出てくるフレーズですが・・・その「もしも」を潜り抜けて出会えた2人は・・・ナイスCPでした♪
他にも2作収録されていて、ちょっとふざけた感じの内容のものと、打って変わってシリアスでダークな作品と・・幅広い内容になっています(^^
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作家名: 鳥人ヒロミ
ジャンル: BLマンガ
出版社: コンパス