本ストーリーはすっごく好きです!登場人物もみんな魅力的で街づくりの話!?ってくらい地域やコミュニティの話も出てきて飽きません。心情をいろんな言葉で表現してて小説読んでるような気持ちになることも。そこも素敵です。ただ一点……ましもストーリーが毎回いいところに割り込んできて邪魔くさく感じてしまう。大事な伏線だったりするからなんだろうけど、感情移入がつむぐ・ひららときて、ましもまで入れたら訳わからなくなってきてイヤですね…。2人の距離感をしっかり楽しみたい人は完結まで読まないくらいの方がいいかもしれません。
(2023.1.7)
【追記】最新12巻まで読みました。人間だから葛藤があって当たり前で、わがままもわかるんだけど、なんでそんなにみんな自分の価値だけ守ろうとするのか…。高いもんでも何でも、自分にその価値があるって思わせてるんだって誇ればいいのに何故自分で出したがる?過去に騙されたから怖いとかならわかるけど。
好意を素直に受け取れないのは相手が誰でも致命的だよ。恋人でも友達でも。いいじゃん、生地は好きなの買って仕立てがプレゼントでも(お仕立て券なんだから、自分で書いてるじゃん)。ひららの「年寄り扱いしないで」も、ちゃんと頼ってもらったり甘えてもらえてないから、疲れてるだけなのに大騒ぎされて「そんなに弱いと思われてるのか」と腹立つのはわかる。
両親が亡くなったからこそしっかりしなきゃいけないし、年齢や住んでる場所(大自然のド田舎生まれの私からしたら都会住まい)に反して余りにも世間知らず過ぎる。友達いないのだろうか?
人間とちゃんと関わって仕事したほうがいい。
(2025.3.20)