主人公たちは荒野の廃城に住み着いてDIYや農業を楽しみつつ酒場を経営するという愉快な生活をおくっている。その一方で廃城以外の地域では異剣という新たな異次元の兵器の登場により各地で戦争が起こりまくる乱世、日本史でいうと安土桃山時代みたいな野望ギラギラで陰謀がザワッとしている死屍累々の戦国時代なのでした。
そんな凄惨な世界情勢をよそに「トマトって野菜?果物?え、どっちでもいい?」あえて空気読まずに荒野の廃城は主人公を中心にした鉄壁のマイペースにより、ゆるゆるの自由で平和な楽しい空間を維持しています。ときどき外の世界のいざこざに巻き込まれてバトルマンガになりますが、基本平和主義。みんなでやりたいことして、とことん楽しんで老衰で死んでやるぜ!です。
しかし、暖かく楽しい時間は終わってしまうもの。いつかは冷たい戦争の時間に主人公たちも飲み込まれてしまうのか?
戦争とスローライフ(平和)の対比が主人公たちの生活をよりきらめいて愛おしいものにみせてくれます。楽しいはずなのに寂しいような、主人公たちの平和で楽しい時間がずっと続くように自然と祈ってしまいます。
ビバ老衰死ー!
5巻を読んで