不思議な感じの作品でした。
ファンタジーのような不思議というのではなく、
展開にどこか違和感を覚えるのに、
不思議と話に惹きつけられてどんどん
読み進んでしまう感覚です。
それぞれ裏を抱えていて後からいろいろ
判明していくのですが、その判明が果たして、
最初から通した時に筋が通っていたのだろうか?
というのが、読み終わった直後の感想でした。
もう一度読めば、そこははっきりすると思うのですが、
この不思議な感覚の段階で一度レビューです。
ちなみに画力が高く、
絵を見てるだけでも満足感ありました。
とにかく印象に残る作品です。
初めての作家さんでしたが、この作品は2作目なのですね。
★4と5の間くらいです。
上巻211ページ(描き下ろし5ページ)。
下巻212ページ(キャラ紹介2ページ、紙・電子共通特典1ページ)。