題名は『破瓜』が元と思われます。
処女であることが悩みである三十代女性を描いています。
主人公は、青年誌うけしそうな女性で、
絵柄は可愛い系です。
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正直、女性から見るとあまり理解出来ない悩みです。
現在、道行く人と握手すれば、五人に一人がHIVと言われる世の中、不特定多数との性行為の危険さには一切触れることなく、処女=コンプレックス、と登場人物に言わせる作者の綺麗ごとやこれ如何に、現実は妊娠の危険性や性病の危険性一つとっても(特に女性に非常に)厳しい、とまでは言いませんが、女性から見ると理解不能だなー。
うん、綺麗なおはなしです。ないわー。
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この作品とは一切関係無く、
男性諸君には、『処女』とは三十代になっても四十代になってもコンプレックスの対象ではなく、性行為を無理強いされることもなく、幸いにも性犯罪に巻き込まれることも無く、無事生きてこられた誠に幸運な女性の総称であることをお伝えしたい。