正直に言うと思ってた展開では無かったです。
周りには冷酷に見られている陛下と婚姻結んだら、実は自分の事可愛いと思ってる心の声が聴こえて。何それ、可愛い♪ワクワクして読みましたが、あんなに愛されてる声聴きながら随分後ろ向きなヒロインです。勿論ここに至るまでの辛く孤独な今までがあったのは理解していますが、それにしたって…。という思いがします。周囲に誤解されまくりな陛下の姿の誤解を解くでもなく、ツンデレ陛下の熱い思いに応えるでもなく。慎ましいのかもしれませんが、うーん、何だかな。あと、陛下も心の中ではあんなに溺愛してるのにお口は悪いので、その点悩んでてもよさそうなのにそこについては何も思う所が無いようで、そこがちょっと不思議です。2巻読んでみるかどうか悩み中なので★3にしていますが、今の所ヒロインが自分の好みとは違うのでこのまま読まない気も少ししています。