ネタバレ・感想ありWACKER’S DELIGHTのレビュー

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フミトの作画と絵柄に惚れまして( ´∀`)
2022年2月8日
フミトの厚くて重ためで全然オシャレじゃない髪の毛の描き方にティンと来ちゃったんですよね。これは絶対『面白い漫画だぞ』と。ジャケ買いだけど、間違いなかった。端的に言うと、るーみっく的なラブコメ好きに刺さりそうな芸風です。
BがLしてスケベとかはないんですけど、人間が人間らしくてイキイキ(フミトは無表情だけど、無表情なりに)しててめちゃめちゃ面白い。昭和世代の漫画の良さとソウルを感じました。ラッパーのおじさんは40代で亡くなってるから、ちょっとサグいおじさんだったのかも、と思わせつつめちゃめちゃ愉快なおじさん。むしろ、おじさんが主人公じゃない?フミトはLしてるけど、梶田はLしない辺り、本当に古き良き昭和のラブコメのノリで、もう作者さん大好きになっちゃった。ほかの作品も追いかけちゃお!
楽しかった
ネタバレ
2024年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 癖になるラブコメだった。
主人公が愛ゆえに暴走してラッパーにドン引きされているところを一生読み続けたい。
作家の感想聞かされる感はある。
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ヒップホップ青春もの+霊+一方通行ラブ
2022年6月22日
166ページ。
BLジャンルではありますが、BL要素は主人公フミトの心の内(欲望ストレート)にしか存在しません。
おっさんラッパー霊とフミトの掛け合い、フミトから梶田への一方通行ラブ、2本軸で繰り広げられるコメディー。それをしっかりしたヒップホップ青春ストーリーでまとめています。情報量過多で面白かったです。
本編の後に入っている、各話の梶田視点サイドストーリーがまた良くて、梶田の純情とフミト+おっさん霊が変に噛み合ってしまっているのが少々かわいそうと言うか先行きが心配になると言うか。
思ったよりもヒップホップ成分が高く、主人公と同じくらいヒップホップがわからないため、「好き」が足りずに星4つ。
ソニーのドデカホーンが懐かしかったです。
にわかHIP HOP男子とラッパー幽霊コンビ
ネタバレ
2021年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ HIP HOP初心者のムッツリ男子・フミト→HIP HOPに夢中な梶田。好きな子(梶田)の好きなものを覚えようと頑張るけどセンス皆無なフミトの元に現れた、ラッパーのおっさん幽霊。自分の脳内にのみ忠実で人の話を聞かないフミトが危なっかしくて手を貸すおっさんと、梶田とHIP HOP仲間として距離が近付いていくフミトの二人三脚。梶田への邪な欲望で頭がいっぱいのフミトに、おっさんがギリギリでストップをかける掛け合いやツッコミが面白い!HIP HOPは詳しくないけど、おっさんや梶田達の熱い想いは伝わるし、梶田を原動力に無駄にヤる気はあるフミトとなんだかんだ噛み合っちゃうのも笑った。しかしフミトが梶田に一直線なのでちゃんとBLだけど、梶田にLが生まれるかは甚だ疑問(笑)普通に漫画として面白かったです。
面白い!ただ…
ネタバレ
2024年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった!まず絵柄が好きで、乙成くんも梶田くんも好みな上に乙成くんのサポート役のおっさんがすごくいいキャラでみんな大好きになった。
しかし全体的にページ数が足りなかった?ページが抜けてる?と疑問に思うくらいには描写が足りない箇所があり、読み返したりした。また、梶田くんが乙成くんのことをこれから気になるかも…?というきっかけは分かったけど、乙成くんが梶田くんのことを好きになったきっかけが見えてこなかった。
告白とキスは妄想?妄想なのだとしたらおじさんの発言は「…とか思ってんだろうな」じゃなくて「…とか妄想してんのか?」の方が分かりやすいと思う。
そして、どちらかというと梶田くんと幡豆くんの方が意見の衝突や過去の因縁など、個人的にはBLっぽいなと思う要素が含まれていてちょっとな〜という感じがした。そうするのであれば乙成くんと梶田くんの間にもっとBL要素を盛り込んだ方がいいんじゃないかな?と思った。
キャラが立っているからこそもっと乙成くんと梶田くんの、本筋であるラップから外れた普通の会話や恋模様も見れたら嬉しいのにな〜と残念。
ふふっと笑える面白さと、もっと作者様の描かれる二人見たかった!という思いから⭐︎3です!😄
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作家名: 二戸謙介
ジャンル: BLマンガ
出版社: 茜新社
雑誌: EDGE COMIX