好きな作家さん。先生の絵が大好きで、今回も単話に手を出しそうになるのをグッと堪えて単行本待ってましたー。
父親同士の事実婚で連れ子同士が義兄弟となり同居が始まる珍しい設定で、兄・静は好みど真ん中の弟・元哉に惹かれるも距離を取ろうとし、元哉はそんな戸惑う静を可愛いと思って・・と早くから気持ちが動いて展開していきます。自己主張が少なく控え目な静相手に、自分の気持ちに正直でグイグイ強引にくる元哉と距離が詰まっていくのを見るのは楽しいんですが、全体的にサラっと読めてしまう印象なのであまりない設定(静の親子関係含め)も、もう少し掘り下げられているともっと面白かったかなと思います。
先生の描かれるエチの描写も綺麗で色っぽくて好きなんですが、今回エチシーンはちょっとあっさりめかな。あと、最初から最後までずっと気になってしまったのが、元哉の話し方。たれ目あご髭元哉くん、とってもカッコイイんだけど「ス」が入る話し方が気になって気になって(涙
今回は個人的にそこで集中できなかったのもあると思いますが、好きな作家さんなのでまた次の作品楽しみにお待ちしてます!