ネタバレ・感想あり見つめていたいのレビュー

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気持ちの一途な受け
ネタバレ
2024年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 171P、表題作含む関連4作品+前後編短編+他短編+あとがき。表題作関連は、もうカズキがなんというか可愛い。若くて不誠実なところもあるが一途に堅物課長の山口を想う姿が可愛い。前後編の「オレがいるから」はDKのまともに考えるとトラウマになったり関係をたち切ったりしたくなるような出来事を背景に色々と後手後手になっているのか先手先手を打っているのかわからないようなところが可愛く面白い。
「夢の果て」は、こちらも一途な想いを抱えた受けの気持ちが涙ぐましい。3作品とも受けの気持ちに真っ直ぐなところが切なくて気持ちが通じて良かったと読みながら安心する作品群。
純愛過ぎて泣く
2023年11月7日
今まで西田先生の作品はヒガシ名義含めて半分以上読んできましたが、泣かなかった作品は無いと思います。それほど毎回心打たれます。今回もやっぱりやられました。

表題作含め3作品収録されてますが、表題作のお話はとにかく受けが健気過ぎて心臓鷲掴みにされました。そして、ずっと「山口さん」と呼び方を変えないのもより健気さが際立ってて……泣。
1人は50代に見える男性なのに、大人の男2人の恋愛が本当にピュアでぎゅぅ〜っと胸が締め付けられます。

あと、西田先生が描くバタバタと走ってる絵がコミカルでめちゃくちゃツボです。涙出てるのにフフッと笑って色んな感情をぐちゃぐちゃに掻き回されるのが好きです。
安定の読んで良かった!
1番好きかも
ネタバレ
2023年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いで、以前の他の作品も…って購入したのですが、これは当たり!1番好きかも。これは純愛ですね。不倫だけど、家庭を大事にしてカズキを待たせる
中年オヤジ山口さんも、アメリカまで内緒で追いかけて
声もかけずに見つめているカズキも、どうしようもなく愛しいです。モラルなんてどうでもいい。
娘さんが大きくなってふたりが結ばれる日が来るのが待ち遠しいです。あんだけ激しくエッチしてたのに最後は思いっきりプラトニックっていうのがニクいですね。
不朽の名作です
2022年10月22日
久し振りに読みましたが、自分自身が年齢を重ねた分、今は山口さんサイドの気持ちが痛いほどわかるようになって、別の意味でも泣けました。BLと呼ぶにはカバー範囲が広すぎて深すぎる不朽の名作。
西田東先生ワールド!!
2022年9月21日
西田東先生の2004年の作品です。表題作とあと2作品収録されていました。結構前の作品ですが、絵がシンプルなので今の時代とのギャップにそこまで躓かずに読めました。表紙のなんとも言えない中年男性の視線にいつの間にか心囚われ、先生の名前と表紙を見ただけで購入しましたが、シンプルな絵も、飄々とした掴みどころのない作品の雰囲気も、狡い一面もある人間味のあるキャラクターも、突如飛び出す古典的なギャグも、全部好きです。先生の作品は風がどこからか吹いていて空気が濁らないので、読了後はどこか清々しい気分になります。それにしても、バナナの皮専用ゴミ入れには笑いました!
感動した
2022年2月19日
絵は素朴で書き込みも少ないですが、ドラマや映画のような雰囲気があり、楽しめました。クスッと笑えるオチで終わるものもあれば、最後は余韻に浸れる終わり方で素敵でした。大満足。絵も好み。
内容はBLではよく見る関係性や出会いのきっかけですが、面白い。他の作品も読んでみようと思います。
西田マジックで泣けます
2022年2月13日
The Policeの大大大ファンです。なので「Every Breath You Take」(邦題「見つめていたい」)も大好きな曲です。この曲に何度も繰り返し出てくる歌詞『I’ll be watching you』は、実はストーカーまがいの“監視する”という意味です。STINGは「邪悪な小曲」と言っています。しかしその甘く切ない曲調により、英語圏であるアメリカをはじめ全世界で誤解され、究極の愛の歌としての認識が広まっています。邪悪であるはずの曲が美しいものとして受け入れられてしまってるんですね。。。。
前置きが長くなり過ぎましたが(汗汗)、表題作(に続く全4話)の攻めさま、不倫です。しかも離婚したいと言いながら自分の都合で受けくんを何年も待たせています。はっきり言って側から見ればすっごく悪い大人です。が、どうでしょう?読み口は純愛この上ない。おっさんになっても真実の愛に生きる覚悟を持ち、受けくんもそれを信じて待つ。相思相愛の美しく切ないお話なんです。。。。

どうです?まさにThe Policeの「見つめていたい」に起こった現象とシンクロしてるじゃないですか!!
どんな邪悪や罪が内包されていたとしても、美しいモノは美しく、切ないモノは切ない。
西田先生、やっぱりステキ過ぎました。
………
ポリスを知らなくてもとても素晴らしいお話には違いありません。多くを語らなくとも解ってしまう。むしろ語られていないことでグーンと余韻が増します。(コレを私は西田マジックと呼んでいる)。
他、2カップルのお話も然りです。カッコ付けたい男達がカッコ良くなり切れない。そこに心の柔らかいセンシティブな部分が表面に出ちゃって、こすられて痛くて泣けてしまうんです。
初版2004年。西田先生は昔から現在まで、ずーっとステキです。

…………
追記::読み返したら夜中にテンション上がって随分と独りよがりなレビュー書いたな〜と。ここまで読んでくださった方に申し訳なくも、ありがとうございます。
愛おしい
2022年1月13日
西田先生はどうしてこんなにダメダメなのに愛おしい男性陣を描くのがお上手なんだろう。ダメダメなのに時折ハッとさせられるキメ顔を向けられるとわたしも惚れてしまうんです…。
純愛ばかり
ネタバレ
2021年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は不倫ものです。
でも、他も含めてすごい純愛でした。
こんな短編集とは思わなかったー。でも、よくよく考えると、西田さんは純愛ものが多いですね。
2021年9月12日
これはかなり好き嫌いがハッキリ分かれる作品だろうな、と思ったらレビュー見る限りそうではない…?

離婚してないので不倫なのは不倫だし
なにより娘の言葉達が
わたしにはなんかすごく悲しい気持ちになりました。
ある意味それもリアルなのかな?

共感できるところはないけど面白かったし
わたしは絵は全然気にならなかったです
むしろ好きな絵でした

作者様のこだわりだと思いますが
全て表題作で続きが読みたかったです…

って思っていたのですが、
表題作の他2作もめっちゃ面白かった。
その2作も表題作にしていいくらい好きでした

あと、最後のあとがきが面白すぎて
全部持っていかれました(笑)
感動した‼
ネタバレ
2021年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西田先生の作品はほぼ全部見てます❗全部大好きですが特にこの作品は好きです❗年頃の娘もいてまだ離婚してない山口さんと若いカズキ。不倫になるんですけど二人とも純情なんです。カズキが山口さんと会えない淋しさから酔った勢いで浮気してしまい、山口さんに隠せないと思い浮気した事言ったら山口さんは思わずカズキを殴って、嫉妬だったけど二人は愛を深めた感じ。海外赴任で娘と行く事なった山口さん。カズキに一緒に来てほしいと言ったけどカズキは断る。でも結局追いかけていった。二人は声出さず心で会話して、山口さんはもう少し待っていてくれ。カズキは待っているよ。最後のシーンは美しかった😍
意外に純愛
ネタバレ
2021年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。およそ17年ほど前の作品で、多少なりとも古い印象があり、人物の身体のバランスに違和感がありますが、ストーリーが良いのでスルー出来ます。
表題作は、いわゆる不倫CPの話。妻子のいる山口課長とフリーターカズキ。不毛な爛れた関係のようですが、なかなか純愛です。素直になれずに、意地っ張りな言葉を投げるカズキですが、言葉と裏腹に心は求めてしょうがない。そんな描写が絶妙で、表情が語るってこういう事なんだなぁ。眠る山口を見つめるカズキが、たまらなく切ない。一方の山口も、カズキが離れる事を恐れつつ、家族も捨てきれない。娘に対しては、やっぱり父親であろうとする気持ちがよくわかる。そこが不倫してる男のズルさかなと思う。待たせるだけの男なのかもしれないけれど、待たされるカズキの気持ちを、ちゃんと汲み取って欲しい。お互い、わかりあってるからこそ、あんな目だけの会話が出きるんだろうね。すれ違うカプの切なさも上手い西田先生ですが、目と目の会話はしびれました。
表題作一本でまとめて欲しかったなぁ。
2話目は、うーん……ちょっと残念。
3話目もなかなか素敵な結末でした。男娼と仲介者。やっぱり、西田先生しびれます。

フォロー様のバカボンとれれれのおじさんの例えが、妙に面白かったです!
恋は悩ましい。
2021年1月27日
絵風が ほんとに 好みでした。内容も 不倫なんですけど、二人を応援したくなりました。娘のために離婚をとどまるヒーローや それを黙認する不倫の相手、彼は すっごく悩んでるんですけど、行動が ちょっと 軽はずみだったりするんですけど、ほんと 危なっかしいやつだと思いました。最後の終わり方が 粋だなぁと思ったのと、不倫相手が行動力にも おーってなりました。あと、高校生たちがメインの作品が入ってるのですが、そっちも とっても よかったです。
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読み応えある3CP◎ヒューマンドラマ
ネタバレ
2020年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地味な表紙で損してると思うけど、これが茶色弁当の様に旨味があってかなり好きな話です(^^)

特に表題作の二人。既婚者堅物課長山口×フリーターカズキ。不倫モノ嫌いだけどこれは好き。想い合ってるのに離れ、最終話なんて接触も会話も一切無くて、見つめ合うだけのドラマ描写が凄い!!解放されないカズキも家族ごっこを分かってる娘も辛いんだけど、山口なりの責任がリアルなヒューマンドラマ◎

・同録1:DKモノも良い◎強カンした先輩を憎めない気の毒な狩野君も、その彼を好きなチャラ男八木君のヘタレ具合も◎

・同録2:男娼モノで、何度読んでも泣きそうになる!!
でもあとがきに大笑い。涙を返して〜(笑)
作者様買いです
2020年10月4日
作者様の他の作品同様、今作も何回も読み返してます。社会的立場の違いのある2人の、ほろ苦く切ない恋愛を描くのが上手な作者様。表題作は、ゴロツキのような若者と、妻子ある勤め人の中年男性のお話。余韻に浸れます。3作品収録、どの作品も良かったです。
感動!
2020年9月23日
表紙が…と思っていましたが、読んでみて本当に良かったです。思わず初めてレビューを書いてしまうくらい大好きな作品になりました。分かりやすくハッピーエンド!とはならないので、二人の幸せな姿が見たい!
これから西田作品を買い集めていこうと思います。
表題作最高
2020年4月25日
すっごいよかったです!映画のような‥余韻があります。胸が痛くなりました。漫画て一回読んだらそれっきりも多いですが、これは何度も読みたい漫画でした。この作者さんの他の漫画も読みたいです
渋い
2020年4月7日
攻めのおじさまが脂の乗った中年の雰囲気がよく出ていて、とってもよかったです!

受け君が意外と純情なところが可愛かったです🙂
最高です
2020年3月11日
購入して数日ですが何度読み返したか…。一気に西田先生のファンになりました。読む度に心を揺さぶられて、じんわり温かい涙が込み上げてくる。大切な1冊になりました。
良かったです
2020年3月7日
西田東さんの作品は絵もストーリーが、他のblとは違うので大好き!
切なすぎる
2019年12月20日
表題作最高でした!ラスト1ページまで目が離せないし何回リピしたか分からないくらい読んでいます。二人が真剣に悩む姿もラストに繋がっていくのかと思うとジーンときちゃった。他2作品入っていますがこちらも面白かったです。
やっぱり面白い
2019年7月5日
短編集は、一番最初に読んだものを引きずってしまい、次の物語に入り込みにくいところがあります。しかし、西田先生の漫画はすぐに次の物語の登場人物に引き付けられ、すっと話の中に入っていくことができます。ブラックホール並み。
脱力感もクセになる
2018年9月21日
絵が好みでないというレビューを見かけますが、私は西田先生の絵が(もちろんストーリーも)本当に大好きです。 大人の男らしさを感じます。この本には3つの作品が入っているのですが、特に3つめの作品がお気に入りです。切ない想いがひしひしと伝わってきます。そしてラストシーンで感動させられた直後、その次のページの脱力感!!この落差もたまりません。(2004年7月発行 171ページ )
ピュア
2018年9月18日
「見つめていたい」、「オレがいるから」、「夢の果て」の三つの物語。「見つめていたい」は表紙のおっさんと付き合うことになったアルバイターが、どんどん本気になっていく話。とにかく切ない。こんな一途な男がいるのだろうか。「オレがいるから」は高校生が同級生を守ろうと奮闘する話。主人公がおバカで鈍感でかわいい。「夢の果て」 は外国が舞台の男娼とマネージャーのお話。ラストシーンに目頭が熱くなりました。西田さんの絵は上手くはないし(失礼)、雑に見えるのに、不思議と心を揺さぶられます。セリフだけでなく、人物の仕草や眼差しとかで見る者の想像力を掻き立てるのでしょうね。
面白かった
ネタバレ
2018年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不倫ものは救いが無くて、好きではないけど、この話ではそんなに嫌な気持ちにならなくて、一途な気持ちがきゅーっと締め付けられそうだった。
初めての西田作品
2018年6月3日
試し読みで、面白そう~けど絵がな…。とずっと絵で敬遠してた西田作品。思いきって買ってみたら今までで一番かってくらいカズキのキャラにはまりました。健気で一途で…。終わり方が最初読んだ時はこれで終わり?!と少しガッカリしましたが今となってはこれでいいんだなと思っています。

でも、やっぱりおまけとかでその後を見たかった~。
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もー大好き
ネタバレ
2017年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西田さんとの出会い本。ある作家さんの好きなbl作家が西田さん以外私の好みと似ていたので新規開拓にじゃあ読んでみようかと。いやー本当にその作家さんに感謝です。今ではもう西田さんは特別な存在ですから(^^)

この表題作『見つめていたい』はキャラの魅力とストーリーの構成がとくに秀逸で読後の余韻が何とも言えず良いです。攻めには妻子がいるので言ってみれば不倫関係なんですけど、何でしょうこの一途な純愛ものを読んだ後のような心地は!
最終話で初めて2人の出会いが受けの回想として描かれているんですけど受けにとっては鮮烈な出会い(生のお尻をバシッと叩かれ、舐めるな若造、と言われる)だった事でしょう。あの出会いから紳士な一面とか見せられたらそりゃコロッと落ちるの納得だし待とうとも思うよね。
他の漫画なら受けのキャラを女々しく思ったかもしれないけど、西田さんはそれを男の可愛い所に見せるのがホント上手いと思います。攻めも出来ない約束はしない男に見えるので不倫男の狡さは感じないです。
私にとって何度読んでもグッとくる作品です!
おじさんのギャップ萌え
2016年10月19日
「見つめる👁」というテーマで中年と青年の愛を表していました。
そしてそのテーマは全然押し出されていなくて、後から「あ!👁」と気付く程度なのに、見つめている👁事によってお話が動いていくという奥行きのある作品です。素晴らしい🙂
攻めが思っているよりはるかに深く攻めを愛している受けと、そのツンデレ具合もツボで、とても愛情を感じます。
攻めもダメな大人という訳ではなく、離婚間近とはいえ妻子がいる身で
精力的な魅力があります⤴
この辺は、元ラグビー部だった片鱗でしょうか(笑)

そしてラグビー部繋がり(話は全く繋がっていませんが)で、短編が1話(前後編)と、外国人のお話が1話。
元ラグビー部だった同級生が部室でOBに犯されそうになっていたところを助ける主人公と、助けられた同級生のお話🏫
こちらも感情の表現が秀逸で素敵な作品でした。まぁ、本人達は結構わちゃわちゃやってるだけですが、人物像もしっかりしていて見応えはあります👍

外国人のお話の方も、高級コールボーイとそのクラブのマネージャーのお話ですが、現在の酷い生活と未来とを上手く調和させて見応えがありました。

短編にも感情移入させる凄い作家さんです😃
私は好きですね。
2016年8月27日
この手の話のbLが好きな人には堪らない。
ただ、エロシーン無しはムリな方は、お気に召さないでしょう。
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オッサンに人生を捧げる健気さ
2016年6月28日
西田先生の作品は好きなんですが、表紙で敬遠してたのですが買って正解でした。
本当にオッサンの山口のプライドにイラっとしてしまうとこもあるんですけど
実際現実に近いというか、こういう男だから阿部君みたいな尽くすタイプの人が寄ってくるんだろうな…。
阿部君には、何年も山口を待つことない恋愛をしてもらいたい。
けど、阿部君みたいなタイプは待ってる自分も嫌いじゃないんだろうな…と思うし

漫画だけどリアリティある感じが良かった
あの終わり方でもハッピーエンドな感じがしました。
不倫だけど純愛
ネタバレ
2016年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遊び人風のカズキが一途で健気です。 待ち合わせの場所が見える喫茶店で一人で待っているシーンは何度見てもウルウルしてきます。
子供や奥さんはかわいそうだけれど、この二人を応援せずにはいられません。
絵で苦手意識がある方にもぜひ見てほしいです。

終わり方がこれからの二人の未来に希望が持てるいい所で終わっていて、それはそれでキレイですがやっぱりその後が見たいんですよね。 二人の幸せな姿がもっと見たかったですね。
雰囲気が良い
2015年8月21日
絵は決してうまくないのですがストーリーで読み手を引き込みます。キャラが生きてる感じで素敵です。
大好きな作家さんです。
2015年8月6日
他のマンガが全て薄っぺらく見えるぐらい、登場人物全てに人生がある。心理描写がとても丁寧だからお互いが唯一無二の存在になっていく様子に鳥肌たつくらいいつも感動する。オムニバス映画だよ、もう。
すげえいい!
2014年8月9日
レビューがあまりにもよかったので半信半疑で買ってみた。300円だったし。したらすげえよかった。中身で勝負できる作品だった。まんぞく!
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何コレ本当に良い😶
2012年8月1日
作品が描かれた時期や、時代背景も不明ですが、この絵とストーリーがあってこその高評価だと思いました。
超お話重視読者向け
2011年1月14日
表紙、立ち読みを見て「ないわ~…」と拒否して来ましたが、評価がいい事があまりに気になり遂に購入。……すいませんでした!
ないわ、とか思っててすいませんでした!!!
めちゃめちゃ良かったです面白かったです。
夜中3時なのに、明日があるのに速攻レビュー書きたくなるくらい良かった…。
3つお話があり、計6人タイプの違うメンズが登場。その全員が「あなた…スゴくいいヨ…(ToT)」でした。 ナニコレ?キセキ?

セリフ回しも上手く、流れるように読めました。所々笑ってしまうセリフもあって、上手いなぁ~…と。
安全な待ち合わせ場所に警視庁前を提案スルナ(笑)

ただただ、ただただ絵がね(>д<)!!!!!!
そういう方が多くいらっしゃるのではないでしょうか? 終始「絵がなぁ…」と思いながら読んでいたのは確かです。
ああああでも、本当に話はいいんですよ。勿体無い…絵が美しければ禁断の6をつけちゃう…そのくらい中身が素敵。

お話重視型の方には是非オススメしたいです。
絵がなぁ…(くどい)
純情ですね!
2009年12月23日
最初は全然違うのに、だんだんと純情な感情になっていく2人!

頭の固いオヤジの純愛って、時にすっごいグッと来ます!
2人の純情な感情がとても良いです!

すごく読ませてくれる作品でした!
枯れたオッサンの秘めたる思い
2024年12月17日
島で評価が高かった西田東作品を初めて読んでみた。セリフが上手く、テンポが良い。表情や動きが生き生きしていて絵がイマイチなのも気にならない。高評価なのも納得です。表題作はカズキの一途さや、山口さんのオッサンの意地と不器用さが切ない。他のお話もどれも良かった。ただ読み返したいシーンや絵がないんだよねぇ。作者買いするかというとしないかなぁ。
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試し読み
2022年10月28日
島でよく見かけて気になってたから、初作家さんにチャレンジ。
絵はイマイチで色気を感じないけど、昔懐かしテイストの男って...って思わせる面白い世界観でした。
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健気さに心打たれた
2020年10月31日
出てくるのはみんな男らしい男たちで、人生いろいろ抱えてるのに、すごく可愛らしい。恋心はとても純粋で一生懸命恋をしていてたまらなく愛おしくなってしまう。
3作ともこれからというところでエンドなのでもう少し先が読みたいと感じますが、読後は気持ちの良い余韻が残って爽やかです。温かな気持ちになる短編集でした。
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どっちもツンデレ
2020年4月11日
表題作は短いけれど読めば読むほどじわじわくる。
これからも何度も読むと思う。
だいぶ前の作品なので絵はかなり古めでクセがあります。
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作者買い
2020年3月18日
言葉は短いけど、端的で含みがあって面白いです。短編集になるのかな。
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だいぶと前の作品みたい
2019年9月15日
1話目は不倫中の話なのに、なぜかハッピーエンドになってほしいと願いながら読んでました。2つめはちょっとドタバタなかんじの高校生CP、3つめは純愛的な話、とタイプがいろいろで楽しめた。かわいい系や笑える系の作品を読み続けてると、なぜか時折この方の年齢高めな主人公ものが読みたくなってきます。ストーリーがしっかりしてるので安心感があるし、大人な世界観も垣間見られて好きな作家さんのひとりです。
ストーリーは良い
2018年9月16日
高レビューだったので購入してみました。確かにストーリーは良いです。渋いです。でも私には萌えがないblでした。
なるほど、と。
2018年1月30日
レビューで、究極の純愛って書いてる方がいて、読んでみたら本当にその通りでした。個人的に不倫モノでも嫌悪感ないのもあるけど、主人公の娘のために近くで自分が待とうとするウケの行動力と一途さは素敵だと思った。
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人間味あるキャラたち
2017年4月23日
西田さんの作品をよむのは9冊目ですが、これは西田さん2冊目のコミックなんですね。
初期の段階からキャラが立って人間味があるのはさすが。
読んですぐ物語に引き込まれます。
後に出てる秀作がたくさんあるので、それよりは展開のキレが少し弱いですが、男の思考と行動で展開するストーリーはおすすめ。
3つのカップルのお話ですが、どれも続きがもっと読みたい。(短編なのはもったいない。)
2つめのカップルは西田さんには珍しい学生もの。9冊読んだ中で初めて見ました。
★5に近い★4です。
総171ページ。
良い!
2012年10月25日
初めてコチラの先生の作品を読ませて頂きました。
話が深くて良かったです。
今まで読んできたお決まりストーリーとは全く違っていて、大人の雰囲気なので、読んでいて色々な感情が生まれるし、何より空想の世界だけど人間ぽくて良かったです。

ただ、まだ続きがある様な、でもなくて、続きは読者それぞれの頭の中で・・的なストーリーの終わり方がモヤモヤしてしまい私の好みではないので☆4にさせて頂きました。
3作品共、同じ様な終わり方なのでこういう結末がお好きなのかな?
他の作品も読んでみます。
愛は育てるもの
2020年10月20日
山口は阿部を自分の側にいて欲しいのに家庭と彼で悩む所が何ともはがゆいですね。娘の方がしっかりしているし彼も追いかけてきてくれてよかったね。
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うーん
2019年9月24日
絵があんまり好みではないなあ、と思いながらも高評価に期待して買ってみましたが、残念ながらはまりませんでした。
表題作はわりとよくできたお話だとは思いましたがどうしてもラストが好きになれなくて。娘にイラっとしてしまいました。
2つ目の高校生のお話はがちゃがちゃした感じが合いませんでした。
3つ目の男娼(?)のお話は言いたいことはわかるのですが共感できず、な感じでした。
合わなかったということですね。残念です。
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なんか気になるんだけど…
2015年9月27日
この作家さんの作品は2つ目。前回は、お話は好きだけど絵が…って印象。
今回のは短編集、3つのお話が入ってるのですが、表題の話のカップルの話がすごくいい。4話構成になっていて、まぁ実際にこういう経験してると「美化するな」という所はあると思うけど、でも良かった。あそこで終わるのせつないなー…余韻が残る。ラブラブの所迄書いてとは言わないけど、再スタートする所は読みたくなる。阿部君には絶対幸せになって欲しい。今回絵もまったく気にならなかった。むしろ良かった。おっさんのダッシュは可愛いくて本当笑った。つくづくお話って大事だなと思った。
2つ目は学生の話。終わり方がちょっと「えー?」って思った。ま、こういう終わり方を狙ってるのかなっとは思ったけど、もう落ち着いちゃった所で、特に先も気にならないけどでも話は終わってないって所で終わってるので、ちょっと訳解らず。私にはあんまりこの終わり方に魅力はなかった。お話というか描写は好きなんですけど。
3つ目は外人の話で短編中の短編って位短い。話はまぁ好きな方なんですけど、私は何故かBLでは外人ものはダメみたいで、これもあんまりでした。
西田さんのは、いつもなんかハマりそうな感じがして期待するんですが、期待し過ぎなのか外れちゃう…って1話目はかなり好きなんですけど。今迄の印象として、終わり方が「え、ここで終わり?でもだからいいんだー」って所にしてる気はするんですが、こっちはそこまで盛り上がってなかったり、盛り上がってても落ち着いた所にもぅ来てたりして、そんなに気にならない所で余韻持たせて終わる気がして、消化不良。そんな気にならないけど、ちゃんと終わらせてみたいな。後、せっかくのポイントのシーンなのに「え?ここまでしか触れないの?」感を感じる。1つ目を読んで思ったけど、短編向きの方ではないのかな?と思った。1つ目は長い分、すごく丁寧に書かれてて、話とか気持ちがよく解るから、ポイントの所でこっちはぐいぐい引っ張られて、色んな場面が印象に残って、登場人物に共感して肩入れしてるから、あの終わり方は余韻が残ってなんとも言えない気持ちが残る。
1話目好きなのと阿部君へのエールで顔画像プラスです。
今度はこの作家さんの長編読んでみようと思います。
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